【おっさんホイホイ】1/1スケールのアバンテが実車化されて疾走!
日本で車関係のラジコン商品を多数販売しているタミヤ模型。
今まで多数のラジコンなどの模型を販売していますが、その中でも
特にヒット商品と思われるのがアバンテシリーズ。
元々はタミヤがラジコンバギーとして発売したアバンテ。
その後、コロコロコミックが仕掛け人となって子どもたちの間で
大ブームを起こすことになるミニ四駆に弟分となる
アバンテJrを発売し、これが大ヒットしたのです。
参考URL;ミニ四駆 歴代アバンテの系譜まとめ
青のスタイリッシュなボディのデザインは非常にクールで
また、コロコロコミックがオリジナル漫画でのアバンテJr推しを
したこともあって、当時の子どもたちの間でブームになりました。
ちなみに、当時小学生だった私もコロコロ読者であり
このアバンテJrを買ってもらった記憶があります。
そんな当時のコロコロ世代(現在30代前半~40代前半ぐらいまで)の人なら
まず、今回のニュースは心踊るような話になっています。
時速は180kmを計測!
そんなおっさんホイホイとも言えるミニ四駆のアバンテJrを実写化してしまおうというプロジェクトが進められていたようで
特に人気のあったアバンテJrを人が乗れるサイズに再現したというニュースが出ています。
タミヤの実車版ミニ四駆「エアロ アバンテ」が走った!…最高速180km/h
タミヤは10月18日、「1/1ミニ四駆実車化プロジェクト」で製作した実車版ミニ四駆「エアロ アバンテ」を世界初公開。東京の「MEGA WEB」特設コースでは、実際に走行する姿を披露した。
ミニ四駆は、全長約15cmのボディーに単3乾電池2本と1個のモーターを内蔵して走行する累計1億7500万台以上を販売しているレーシングホビー。この日、同会場では、「ミニ四駆ジャパンカップ2015 チャンピオン決定戦」が開催され、ミニ四駆の日本チャンピオンを決定する。
同会場で披露された実車版「エアロ アバンテ」は、ボディーサイズが4650×2800×1440mm(全長×全副×全高)、乗車定員は1名。エンジンは空冷の水平対向4気筒OHV 1.6リッターエンジンを搭載し、4速MTを組み合わせて、最高速は180km/hに達するという。
同プロジェクトでは「本物のレーシングカー」を作り上げることを目指し、動力源にはあえてレシプロエンジンを搭載。実車版「エアロ アバンテ」は、お披露目会場となった特設コースで、実際にエキゾーストノートを響かせながら走行した。
純粋にカッコイイわ。これ。
ミニ四駆に触れた人なら誰もが知っているパーツである
ローラー(名称忘れました)が前と後ろについているのがミソですね。
ミニ四駆を知らない人に説明すると、このローラーはコースから
ミニ四駆が飛び出さないように、コースの壁に沿ってローラーを這わせることにより
スピード出過ぎによるコースアウトを防いだりスムーズにコーナリングするためのパーツです。
実車化するには全く不要のパーツでしょうが、心憎い演出だといえます。
車としても時速180kmも出るとのことで、普通に使えそうなレーシングカーですね。
当時少年だった人は、もういい大人かと思いますので、実際に運転してみたいと
思う人も多いのではないのでしょうか?
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