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【朗報】2020年の白熱灯・蛍光灯禁止問題はデマだった模様【飛ばし】

先日、当ブログでは2020年を目処に政府が省エネという観点から
白熱灯・蛍光灯の製造・輸入禁止の方向で動いているということを記事にしました。


【完全】政府が2020年を目処にLEDに完全移行する予定である報じられる【消滅?】


報道したのは、朝日新聞でありましたが
どうやら、この記事は朝日新聞の飛ばしということが
確定的なようです。記事内容は上記過去記事で御覧ください。

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問い合わせが殺到!日本照明工業会が直々に確認

当ブログのような、過疎ブログが取り上げるぐらいの話題でしたので
このニュースが出た時は、様々なところから否定的な反応が出ておりました。


その結果、各所に問い合わせが殺到したようで
日本照明工業会が直々に裏を取ってみたようです。
その結果が以下の引用となります。

蛍光灯製造に関するマスコミ報道に対するご説明

2020年に白熱灯(白熱電球)蛍光灯(蛍光ランプ)製造が禁止されることはありません。

最近、新聞、テレビ等で白熱電球や蛍光ランプが2020年をめどに実質製造禁止となるという報道がなされ、各方面からのお問い合わせが殺到しておりますので、当工業会が経済産業省に確認した内容をご説明致します。

エネルギー消費効率の高い製品の普及促進をめざし、製造事業者等に機器等のエネルギー消費効率の向上努力を求めているトップランナー制度に関して、照明製品を一本化した新たなトップランナー制度の導入検討がこれから開始されますが、これは2020年白熱灯(白熱電球)、蛍光灯(蛍光ランプ)の製造を禁止するものではないとのご回答をいただきました。

トップランナー制度につきましては、まだ政府と製造事業者間の議論も始まっておらず、現時点で具体的な内容は一切決まっておりません。今後政府関係省庁とも連携、協議し、お客様にご迷惑のかからないように推進して参りますので、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

2015年12月2日
一般社団法人日本照明工業会
会長 揖斐 洋一

※管理人注 pdfファイルですので注意


というわけで、ひとまず2020年の白熱灯・蛍光灯の製造・輸入禁止問題は
今の時点では問題ないようですので、一安心と言ったところでしょうか?

なぜ誤報がなされたのか?

と、今回の件は朝日新聞などの勇み足だったという結論になるのでしょうが
しかし、それならばなぜ、このような報道がなされたのかが疑問として残ります。


日本のマスコミがマスゴミと揶揄されて久しいわけですが
朝日新聞が全く裏を取らずに報道を行ったというのも考えにくいのですよね。
本当に事実誤認のただの飛ばしだったのでしょうか?


火の無いところに煙は立たぬ…ということわざもあります。
実際のところはわかりませんが、本当はまさにその話か
それに近い話があったのかもしれません。


ただ実際に報道をして、予想外に大きな反応があったので
一旦反故にした…という可能性もあるのではないかと考えています。


エネルギー問題に関する白熱灯の規制などは、海外でも行われている規制なので
完全製造・輸入禁止といった措置は無いかもしれませんが、白熱灯ぐらいの
規模縮小は蛍光灯でもあるかもしれません。


結局、このような飛ばしだったとはいえ、一度報道されたということは
将来的には何かしらの動きはあるのではないかと個人的に予想しています。
トップランナー制度の導入検討自体は本当の話ですからね。


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