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【不正資金疑惑】甘利大臣が経済再生相辞任を表明へ!後任には石原元幹事長!

今年の週刊文春の1月21日号で、不正資金を授受したとされ
不正資金疑惑で厳しい追求を受けていた甘利明経済再生担当大臣。


任命した安倍首相や、マスコミなどから罠にはめられたとの
擁護が出る状況で、安倍首相は甘利氏を守ると言っていましたが
本日発売の週刊文春の暴露記事でとうとう観念したようです。

金銭授受疑惑 甘利大臣秘書の“UR威圧録音”入手!

 甘利明TPP担当大臣(66)と秘書の金銭授受疑惑で、公設秘書二人のUR(独立行政法人都市再生機構)に対する口利きの詳細が、週刊文春の取材でわかった。

 二人は、公設第一秘書の清島健一・大和事務所所長と政策秘書の鈴木陵允氏。甘利事務所側は、道路建設を巡る補償交渉を巡り、千葉県内の建設会社の総務担当者から、約1200万円にのぼる金銭や接待を受けて、URに対し、口利きを行なっていた。

 週刊文春が入手した録音によれば、清島所長は、2015年10月27日に衆院議員会館を訪れたURの総務部長と国会担当職員を、鈴木秘書が「威圧した」と語っている。

〈開口一番威圧したんですよ。私たちは、今までこれほどこじれた話なんだから、現場ではなく、ちゃんと本社に持って帰る話だろうという話をしてたんです〉

〈最初にガツンと会った瞬間に「あんたたち、俺たちの顔立てるっつったよな、わかんなかったの?」って言ったから〉

 さらに、清島所長は12月1日には、URの総務部長と大和事務所で面談。

〈「駄目なら駄目なりにね、なんで値段上げられないのかね」って言ったら、「そうですよね」と〉

など、URに対し補償金額の話をした上で、

〈「大臣もこの案件については知っているんで、こっちもちゃんと返事を返さなくちゃいけないんですよ」と言った〉

と、甘利大臣の関与をうかがわせる発言もしていた。

 週刊文春では、甘利事務所に確認を求めたが、締め切りまでに返答はなく、URは「調査中」と回答した。

 URに対する口利きの詳細が判明し、あっせん利得処罰法違反の疑いが強まったことで、甘利大臣のさらなる説明責任が求められることになる。


<週刊文春2016年2月4日号『スクープ速報』より>


ベッキーの不倫騒動と言い、最近の週刊文春はキレッキレの記事をあげていますね。
まさに一大スキャンダルといえ、完全に甘利大臣は追い詰められた形です。


当初の予定では、本日は甘利大臣が釈明会見を行う予定でしたが
どうやら、大臣としては最後の仕事になってしまったようです。

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今回の騒動は甘利(余り)にもアホらしい

というわけで、まずは甘利大臣の辞任報道について引用します。

甘利大臣 現金受け取り認め閣僚辞任を表明

甘利経済再生担当大臣は、みずからの事務所が千葉県の建設会社から現金を提供されたなどと、先週、報じられたことを受けて、みずからが関わったとされている点について説明するため、午後5時から内閣府で記者会見しました。
冒頭、甘利大臣は、「私を巡る今回の週刊誌報道の件で、国民の皆さまにご心配をおかけしていることにつきまして、深くおわびを申し上げる」と述べました。
そして、甘利大臣は、「閣僚のポストは重いが、政治家としてのけじめをつけること、自分を律することはもっと重い。政治家は結果責任であり、国民の信頼の上にある。何ら国民に恥じることをしていないとしても、私の監督下にある事務所が招いた国民の政治不信を『秘書のせいだ』と責任転嫁することはできない。それは私の政治家としての美学、生きざまに反する」と述べました。
そのうえで甘利大臣は、「デフレから脱却し、強い経済を実現するためには、新年度予算案および重要関連法案の、一刻も早い成立こそが求められており、その阻害要因となるものは、取り除いていかなければならない。私もその例外ではない」と述べるとともに、「国会議員として、秘書の監督責任、閣僚としての責務、および政治家としての矜持に鑑み、本日ここに閣僚の職を辞することにした」と述べ、今後の国会審議への影響などを考慮し、閣僚を辞任する意向を明らかにしました。
また甘利大臣は、安倍総理大臣に対し、記者会見の直前に閣僚を辞任する意向を伝え、慰留されたことを明らかにしました。


閣僚辞任ですが、国会議員自体は辞職しないのでしょうかね…。
罠にはめられたのだと、周りで擁護する声が大きかったですが
罠であってもそうでなくても、スキを見せた甘利大臣が迂闊すぎるだけの話です。


なので、個人的には妥当だと思いますし、見苦しい言い訳をするぐらいであれば
スパッと辞めたほうが、後腐れも無かったのではないかとも思います。
まぁなんというか、今の政治家の醜さが現れた騒動だったなと思います。


後任は割とすぐ発表されていますが、TPPやアベノミクスといった
経済に関する事項の責任を負ってきた甘利大臣の辞任劇は、安倍内閣に
大きな影響を及ぼすのは間違いないでしょう。


甘利大臣はさっさとお詫びして辞任しましたが、これで追及の手は緩めないで欲しいというのが
個人的な願いです。きっちりと責任追及をして、きちんとした責任を負わせなければ
今後、このような話がなくなることはないでしょう。


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