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【正気か!?】伝説のグロアニメ「BLOOD-C」がまさかの実写化へ!

※この記事は、気分が悪くなるような表現が含まれている可能性があります。


アニメの実写映画化というのは、最近日本では当たり前のようにされているものではありますが
今回、報じられたニュースは、その作品を知る者ににとっては、思わず


「正気か?」


と、思わずつぶやかずにはいられない、とある問題作が
実写映画化されることが決定したようです。

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グロすぎたため、ぼかし処理が行われた作品

というわけで、今回実写化が発表されたのは、2011年にTBS系列で放送された
オリジナルアニメーションであったBLOOD-Cという作品です。
まずは、ニュースを報じた記事を引用。

「BLOOD-C」シリーズの実写映画に青野楓、松村龍之介、古田新太ら

青野楓が主演する映画「阿修羅少女 BLOOD-C 異聞」が、2017年初秋に東京・テアトル新宿ほかにて公開されることがわかった。

バイオレンスアクションアニメ「BLOOD-C」シリーズの最新作を実写映画化した本作。舞台「BLOOD-C ~The LAST MIND~」でタッグを組んだ奥秀太郎と藤咲淳一がそれぞれ監督、脚本を務め、主演には、舞台「攻殻機動隊ARISE:GHOST is ALIVE」で草薙素子を演じた青野が抜擢された。

キャストには青野に加え、「BLOOD-C ~The LAST MIND~」にも出演した宮原華音や松村龍之介、滝川英治、南圭介、石渡真修、吉川麻美らが参加。このほか古田新太、坂井真紀、手塚とおる、八神蓮、田中要次、水野美紀、郷本直也、結城貴史、友常勇気、中山孟、時光陸、古波倉要、宮城紘大、白柏寿大、銀粉蝶も出演する。


今年の秋頃に全国公開予定だということですが…
正直、どのような作品になることやら…一つ言えるのは
まず血なまぐさいバイオレンス物になるのは間違いないということです。


公式サイトの煽り文句にも、血で血を洗うと書いてありますしね…。





アニメのBLOOD-Cについてはググってみればすぐわかると思いますが、登場人物の殆どが
ものすごい方法で惨殺されるシーンがてんこ盛りで、特に最終回については、非常に胸糞が悪くなるような
惨殺シーンが展開し続けます。地上波の放送でしたが、あまりにもグロい殺され方なので
殺されるシーンにはぼかしが入れられた程(セルDVDではぼかしが外れている)です。


そんな狂気の問題作が実写化…冒頭で正気か!?といったのは、まさにこの理由からです。
ちなみに、舞台化されていたこともあったようですが
舞台では、そんなに血なまぐさい事はできないと思うので、今回の映画版では相当な内容になる可能性が高いです。


BLOOD-Cについては、BLOODシリーズという企画モノの一つで、意外に昔からあるシリーズです。
BLOOD+という同じくオリジナルアニメーション作品が、一つ前にありましたが、直接の関係は無いようです。

アニメ BLOOD+ と BLOOD-C は、どういう関係がありますか?

「BLOOD」シリーズは、15年前に押井守監督が石川社長の依頼でI.Gの若手を集めて開いた企画者養成ゼミ「押井塾」が始まりです。

毎週一本与えられたテーマで企画書を提出という会だったそうです。

3、4ヶ月した頃、石川社長から「何かいい企画ない?」と聞かれ、藤咲淳一氏の伝奇モノの企画「月光鬼譚」と、神山健治氏の吸血鬼モノの企画「ラスト・ヴァンパイア」を合わせて一つの企画にしたのが「BLOOD」です。

そして、2000年に劇場用映画「BLOOD THE LAST VAMPIRE」が公開。

同時期に制作されたゲーム版、小説版×3、漫画版の計6作品ありますが、それぞれ制作者が好き放題に作ったので、ストーリー、時代設定も違います。

基本設定は、「主人公は”小夜”という女子高生」+「日本刀で敵と闘う」+「吸血鬼」くらいです。

これは、「BLOOD+」、実写映画「ラスト・ブラッド」、「BLOOD-C」も同じです。

つまり、基本設定さえ守れば、好き放題に作っていいのが「BLOOD」シリーズなんです。

なので、「BLOOD+」と「BLOOD-C」は全く違うんです。


今回の実写化も、この広義のBLOODシリーズの一つになるということかと思いますが
果たしてどんな風に、あのアニメが実写化されるのか。そもそも忠実な原作再現なのか。
それとも実写化に向けて、多少はマイルドになるのでしょうか。
それでもR-15ぐらいの規制がかかっているのは間違いないと思われますが、果たして。
公開された後の、反応が別の意味で楽しみな作品と言えるかもしれません。


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