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【FEH効果】先週のWii U・3DSのDLランキングにファイアーエムブレムタイトルが4作品ランクイン!

2月2日に任天堂がスマホアプリとしてリリースした
27年目のIPであるファイアーエムブレムを利用した
ファイアーエムブレムヒーローズ。


初日の全世界の売上が、3億超えであることが調査結果として出たり
アメリカでは、日本的なランダム型アイテム提供方式のスマホアプリとしては
セールスランキングのトップ10内に入るという、日本製アプリとしての快挙も達成しています。


現在も、多数のプレイヤーが試しにプレイしているようで
私もやってみましたが、一つのマップが狭く4対4の限られた
ユニットでの進行ということで、非常にサクサク進んで快適ですね。


といっても、この作品に物足りなさを感じているユーザーも結構いるようで
本家をやっている人からすれば、これは本編やれば良くない?という意見も散見しているようです。
しかし、それは任天堂の思う壺なのです。

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3DSに1タイトル、Wii Uに3作品。Wii Uは1・2フィニッシュ!

通常のゲーム販売とは違って、ダウンロードで入手するゲームは、基本的に売上の
具体的な数字とかは出さないものです。ただ、任天堂は任天堂のホームページ内の
トピックスにおいて、1週間内のDLソフトのベスト10を公開(数字は非公表)しています。


昨日、そのトピックスに1/30~2/5までのDLランキングが更新されました。
今現在展開している、3DSとWii Uのそれぞれのベスト10が発表されるのですが
両機種合わせて、4作品がベスト10内に入りました!
ランキングは下のページから見ることができます。


ニンテンドーeショップ新作入荷情報 2/8(水)号! 先週の売れ筋 TOP10もご紹介。


具体的には、3DSでNew3DSのみ遊ぶことができる、SFCの聖戦の系譜が10位に。





Wii Uでは4位に聖魔の光石、2位に封印の剣、そして1位に烈火の剣がランクイン。
これは全てゲームボーイアドバンスのタイトルです。封印と烈火は話につながりがあります。


  


これらのタイトルは、3DSの聖戦のみ昨年の8月配信でしたが、Wii Uのものは
既に2014~15年にかけて配信済みのタイトルで、新配信されたからの需要…というわけではありません。


先に、ファイアーエムブレムヒーローズをやったプレイヤーから物足りないので本編をしたほうがいい…
といったレビューがあることを書きましたが、それこそ任天堂がスマホアプリに自社有力IPをリリースした理由に他なりません。


元々がゲームハードメーカーでもありソフトメーカーでもある任天堂は、あくまでスマホのアプリは
自身の本分とは違うところにあると考えており、ただスマホという巨大市場を有効活用しようという
理由から、スマホアプリを利用しています。つまり、任天堂の本気はスマホではないのです。


スマホアプリで、任天堂IPに触れてもらい、本命の自社ゲーム機の自社タイトルに
ユーザーを引き込む…というのが、任天堂がアプリを開発するに至った経緯であり
ヒーローズでは物足りないと思った、先のようなレビュアー達が、VCで配信している
過去のシリーズを購入したという流れであろうということです。
また、3DSの覚醒やifなどもアマゾンランキングが上がったという現象が出ているようです。


ポケモンGOや、スーパーマリオランが配信された直後、実は同じような現象は既に起きていました。
同じDLランキングで、昨年終わりから今年の始めにかけては、マリオラン効果と思われる現象によって
過去の2Dマリオが、軒並みランクインすると言った現象も起きていたのです。


https://topics.nintendo.co.jp/c/article/99c841a8-db85-11e6-9aaf-063b7ac45a6d.html
(1/9~1/15のDLランキングの記載あり)


ポケモンやマリオで見られた現象が、ファイアーエムブレムでも確実に得られたということになり
任天堂としても、今後のIPを更に強固にするための道筋が見えたということになりそうです。
この結果であれば4月に発売する、過去作のリメイクとは言え実質ほぼ最新作となる
ファイアーエムブレムEchoesの売上も期待できるのではないでしょうか。





更にファイアーエムブレムには、今秋発売のFE無双や2018年にはニンテンドースイッチでの
久々の据え置きの新作も開発が進められているわけです。ただでさえ、多数の強力IPを持つ
任天堂が、更にファイアーエムブレムも盤石化させるとなれば…全くすごい会社ですね。本当に。


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