【地域密着】セブンイレブンを超えた！？地域密着のコンビニが話題に！

生き馬の目を抜くような、熾烈な争いが数あるチェーンで繰り広げられる
コンビニ業界ですが、この度、顧客満足度が高いコンビニベスト3でセブンイレブンを
抑えて、一位を取ったコンビニが話題になっています。


このアンケートを発表しているのは、サービス産業生産性協議会というところ。
この協会がアンケートをとっているのは、全国のサービス産業の満足度調査ということで
JCSI（日本版顧客満足度指数）という指数を発表しています。


調査方法は、こちらのページをご覧頂くとして
この調査で、コンビニ業界で4年連続、業界トップのセブンイレブンを抑えて
1位をとっているコンビニがあるというのです。


その気になるコンビニとは…セイコーマートというコンビニだそうです。
セイコーマートって何？と思った人は、以下に説明させていだきます。

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ほぼ北海道だけで展開するコンビニチェーン、セイコーマート

コンビニ業界は、様々な地域密着のチェーン店が各地域に散らばっていますが
セイコーマートは、その中でも北海道と関東の埼玉と茨城だけで展開される
コンビニチェーンであります。東京には無いようです。


超地域密着のコンビニですが、北海道ではメジャーなコンビニチェーンで
その店舗数は、1062店が北海道、98店舗が上述の2県にあるそうです。
北海道では、親しみを込めてセコマと呼ばれているそうです。


北海道では3店舗に1店舗の割合ほどにあるという
超メジャーなセイコーマートですが、人気の秘密はどこにあるのでしょうか？
品揃え、北海道の僻地でも採算度外視で出店すると言った経営スタイルにも人気があるそうですが
完全自社流通生産食材で調理される、ホットシェフが一番人気なのだとか。。

出来たてのあったか弁当が格安で食べられるホットシェフ！

このホットメニューとは、各セイコーマート店内で直接作る
様々なお弁当や、惣菜メニューで、これが非常に人気が高いのだとか。


管理人は昔、デ○○ーヤマザキで働いた事がありますが、そのヤマザキでも
デイリーホットと呼ばれる店内で作るメニューがありました。


しかし、そのデイリーホットは予め調理されたパンや冷凍素材が送られてきて
解凍調理することによって提供されるホットメニューでした。


セイコーマートのホットシェフは、完全自社流通の生の食材から
店内で完全調理されるとのことで、まさに食の大地・北海道の強みを活かした
顧客にとって嬉しいサービスと言えます。


ホットシェフは味はもちろん、値段も自社食材のため
かなり抑えられているとのことで、非常に安価で力の入った
メニューが食べられるのだそうです。

あのセブンの上を行く｢最強コンビニ｣とは？

「ただいま豚丼できたてです！いかがでしょうか？」

豚丼ができたて？ レジの横をのぞいてみると、なんと店内で調理している。実はこれ、「ホットシェフ」と呼ばれる店内にフライヤーやオーブンなど 本格的な調理機材をそろえた厨房。セイコーマートはコンビニながら、ほっかほかのできたて弁当やお惣菜を、専門のスタッフが下味付けから完成まで丁寧に調理しているのである。

中略

どれもこれもおいしいホットシェフのお弁当だが、ダントツ人気なのが「カツ丼」。ジューシーなお肉を、サクサクの衣とふわとろの卵で包んだお店の味にまけない本格派だ。年間400万食以上を売り、昼時は売り切れ店も続出する。セイコーマートは このほっとシェフだけで年間130億円の売り上げがあるというから驚きである。

中略

「クリーミーカルボナーラ」が、なんと108円。税抜きならたったのワンコイン100円の値付けだ。これよりも安いグルメもある。「和風豚焼うどん」「麻婆焼きそば」「海老とキャベツの塩やきそば」……。これらはすべて100円台なのだ。

確かに、こんなコンビニが近くにあったら、真っ先に利用してしまいそうですね。
北海道以外には殆ど無いセイコーマートですが、地域密着で濃密なサービスを提供しているので
これだけの根強い人気に支えられていると言えます。


最近のコンビニは、様々なサービスが導入され、どんどん便利になっていきますが
その分、競争も熾烈な業界になっています。


そんな中生き残るためには、他の店が行わないサービスを
積極的に打ち出していかなければならないのですね。
感心すると同時に、非常に厳しい世界だなと改めて今回の記事を見て思いました。