【俺】遂にMOTHERがWiiUのバーチャルコンソールに登場!【大歓喜!】
本日、任天堂がWiiUで出来る過去の名作ゲームである
バーチャルコンソールで、往年の名作RPG
MOTHERを配信することにしたと告知しています!
Wii Uバーチャルコンソール『MOTHER』の配信を開始しました。糸井重里さんから日本のファンのみなさんにメッセージをいただきましたのでHPで紹介します。 http://t.co/8SReGFs2R8 pic.twitter.com/3ziTweJZfs
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) 2015, 6月 15
MOTHERは1989年に任天堂より発売された、シナリオにコピーライターの
糸井重里を起用した、ちょっと大人なゲームです。
真っ赤なパッケージに浮かぶ惑星のパッケージは神秘的でありました。
当時、ドラクエやファイナルファンタジーと言った王道の
ファンタジーRPGが雨後の筍のように量産される中で
現代アメリカをモデルとした舞台設定は、当時としては斬新でした。
しかし、どうしてこのタイミングで急にMOTHERが配信されるに至ったのでしょうか?
それには、ちょっとした理由がありました。
Earth Bound20周年記念で…
今まで、任天堂機であったバーチャルコンソール(Wii、3DS)ではMOTHERの配信が行われることがありませんでした。
任天堂のソフトにもかかわらず、ずっと配信がされなかったのです。
(ただし、アメリカのWiiではSFC(SNES)の、MOTHER2(海外名:Earth Boundが配信されています)
バーチャルコンソール化されなかった理由は
色々と大人の事情がある(当時の時事ネタなど?)ですとか、言われていたのですが
WiiUで2013年にMOTHER2が配信される運びとなりました。
https://www.1101.com/nintendo/mother2_wiiu/2013-03-18.html
この時も、リアルタイムでMOTHER2を経験したファンからは歓喜の声があふれたのですが
MOTHERについては、移植の話は影も形もなかったので若干不完全燃焼でありました。
そんな移植を切望されながらも、ずっと移植が行われてこなかった
MOTHERが、どうしてこの度、めでたく配信化されるに至ったのかは
実は、海外でのEarth Boundの発売日にありました。
日本では1994年に、キムタクがCMして発売されたMOTHER2だったのですが
海外では、1995年の6月5日にEarth Boundに名前を変えて発売されたのですね。
なので、今年はEarth Bound20周年に対する移植化とのことだそうです。
ちなみに、MOTHERは海外では未発売です。
なので、今回はEarth Bound Beginningという題名をつけて
日本でも海外でもMOTHERを配信することにしたそうです!
糸井重里氏が動画に出て、今回のバーチャルコンソール化についても語っています。
ぽえーん
ゲームとしては決してバランスは良くない。けれど思い出に残るゲーム
タイトルに書いたとおり、今回の知らせについては個人的に大歓喜でした。ほんとうに本当に。昔、ファミコンをまだ一年に2~3本しか買ってもらえなかった頃
地元のディスカウントショップで、生まれて初めて中古で買ったゲームが
このMOTHERです。(当時は、中古だということに気づいていなかった)
ファミコンがこなれてきた中期のソフトで、任天堂が本格的なRPGを
出してきたのは、このMOTHERが初めてでした。
糸井重里による、暖かさ、怖さ、シュールさが入り混じった
ファンタジーと現実の中間に位置するかのような不思議な世界は
今やっても独特な世界観があります。
キャラクターのセリフ回しも、さすがコピーライターと思わされる
ウィットに富んだセリフが多く、町の人に話しかけるだけでも面白いゲームであります。
ゲームバランスは、正直お世辞にも良いとは言えず
ゲーム序盤から、対策をしていないと簡単にやられてしまう癖の強い敵が多く
特にゲームの終盤は、かなりバランスは崩壊していると言えます。
なので、ゲームレベル的にはかなり高いゲームです。
しかし、ラスボスのイベントとそこまでに至るきっかけ(悪役の)を知った時
色々と思うことがあるストーリーになっています。
ゲームのキャッチコピーは、エンディングまで泣くんじゃない!
という印象的なキャッチコピーでした。
このゲームには、泣かされるシーンが多くあります。
そして、このゲームで何より印象的なのはその音楽。
音楽のメインコンポーザーにムーンライダーズの
鈴木慶一氏を迎え、物語の根幹となるエイトメロディーズを始め
非常に印象的な音楽が、MOTHERには沢山収録されています。
鈴木慶一氏だけではなく、任天堂の音楽を支えた田中宏和氏の楽曲も多くあります。
ゲームとしては、確かに色々と粗があるゲームでもあるのですが
それ以上に、プレイヤーの心に残るゲームであるのがMOTHER。
この機会に、未体験の人は是非プレイしとけと管理人は声を大にしていいたいと思います。
私?私はもちろん、既にDLしましたよ!
タグ:MOTHER, WiiU, バーチャルコンソール, 任天堂, 糸井重里
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