【禁断の一手】FF7がPS4でフルリメイク化決定へ!
1997年にPSで発売され。PS一強時代の立役者となった
スクウェア(当時)のキラータイトル、ファイナルファンタジー7が
遂にPS4でフルリメイクされることが、E3で発表されました。
それまで、任天堂ハードで6までをリリースしてきた
国産RPGではドラゴンクエストと双璧を無していた
ファイナルファンタジーシリーズでしたが、FF7は
任天堂機ではなく、ソニーのプレイステーションで発売されたのです。
当時のゲーム業界の勢力を塗り替えるほどに話題性があり
実際に、発売された時は当時のワイドショーで発売が
触れられたこともあったぐらいです。
当時としては、美麗で緻密に描き込まれた3Dムービーに
心奪われたプレイヤーも多く、今でもFF7をシリーズで
一番好きだと言う人も多い作品となっています。
フルリメイクのディレクターは野村哲也氏
FF7については、本編の後も定期的に後日譚や外伝的な作品が出された作品でも有り、本編の他に4作ほど、主人公であるクラウドや
サブキャラに関するゲーム、または映像作品が作られているゲームでも有ります。
ゲームとしては、国内で328万本を売上げ、アメリカでも300万以上を売り上げるなど
海外でも認知度が高い、JRPG作品の一つです。
ですので、今回のE3でも盛り上がったとは思います。
今回はPS4向けのフルリメイクということで、キャラクターデザインを手がけた
野村哲也氏がディレクターに就任しているとのことです。
ファンとしては、嬉しいのかもしれませんが
個人的には、今更7…?という感もあります。
当時は美麗グラフィックで話題をさらったが…
FF7は、当時リアルタイムで私も経験しましたけれど当時としては、あり得ないほどの緻密に描かれたグラフィックと
ムービーが凄く、その内容がゲームに大きな印象を残していたことは否定する人はいないと思います。
ただ、人間の目と言うのは贅沢なもので、その後に出てきたゲームについては
もはや、どんなに美麗なグラフィックを見ても、技術の進歩は凄いなぁという
冷めた感想しか出なかったのも事実です。要は慣れてしまったんですね。
現世代機から見れば、PSは既に3代前ですが当時としては
それはそれは、ディスク媒体のメインストリームのゲーム機ということで
大容量とグラフィックについては、凄いと思ったものです。
もちろん、今見るとPSとかSSは笑ってしまうぐらいにグラフィックは良くないです。
でも、当時は初めてだったのでインパクトがありました。
なので、個人的にはFF7ってグラフィック重視のゲームだったと思っています。
ストーリーは批判されるかもしれませんが、そこまで深いものとは感じなかったのも事実です。
特にエアリスの扱いとか、今でもファンからの嘆きは見られますからね。
主人公クラウドが色々とこじらせている人間だったとか。
そんなゲームを、今の美麗グラフィックを見慣れた人たち向けに
フルリメイクしても、個人的に昔ほどの感動は無いのではないかと思っています。
昔プレイしていなかった人も、今のFFブランドの凋落を見ると、どれほど取り込めるかも疑問符がつきます。
フルリメイクとはあっても、ストーリーの大幅な改変も難しいのではないかと。
エアリスの扱いについても、あのルートを改変するとなると
その後の展開をどうするのかという所にも難しいところが出てくるのではないかと。
ある程度の売上は出るかとは思いますが、コレ一つの為にPS4を買うかどうかといえば…。
個人的には要らないですね。あくまで個人的にはですけれど。
もちろん、楽しみに待っている人については否定はしませんけどね。
現世代機で、あの世界を再構築した時にどうなるかは、若干興味はあります。
それにしても、E3という場での目玉が過去のゲームのフルリメイクというのも
若干寂しい話ではあるような気がします。
それより、スクウェアはまずFF15を完成させることに注力したほうがいいのでは…?
と言うのは余計なお世話というものでしょうか。
タグ:PS4, ソニー, ファイナルファンタジーVII, 野村哲也
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