【奇跡の】WiiUバーチャルコンソールに今度はライブ・ア・ライブがキター!!【2連発】
先日、MOTHERが移植されることが決定して
歓喜していた管理人ですが、ここに来て更に歓喜するような
ニュースが飛び込んできています!
SFCで、スクウェアがJRPGとして全盛期の頃に新規タイトルとして出た
RPG「LIVE A LIVE」が、なんとWiiUのバーチャルコンソールで
配信が決定したというのです!
管理人がゲーム脳であった時代に、プレイして
その強烈な内容から、今でも印象に残っている
佳作RPGが遂にバーチャルコンソールでプレイできるのです!
配信が難しかった理由とは?
ライブ・ア・ライブは、ファイナルファンタジー6の後にスクウェアが出したJRPGの一つで、人気シリーズのファイナルファンタジー6という
大作の後に、突然スクウェアが出した新規のRPGでした。
スクウェアはそれまで、ファイナルファンタジー、サガシリーズなどの
RPG人気シリーズをSFCで多数リリースしていたのですが、このライブ・ア・ライブのあとは
既存のシリーズに頼らない独自の作品を多数だしました。
特に有名なのは、1995年のクロノ・トリガーが挙げられるかと思いますが
それ以外にも、ダークなシナリオと大人向けの雰囲気、ロボット好きの心をわしづかみにした
フロントミッション(後にシリーズ化)ですとか、スクウェア三大悪女に数えられる
問題のヒロイン・ヨヨを生み出したバハムート・ラグーン。(詳細はググってください…)
明るい世界観ながら、雰囲気は抜群であったトレジャーハンターG。
言霊で魔法を作り出す、今でもフォロワーが居ない独特のシステムを持った
ルドラの秘宝など、良作を大量リリースするに至りました。
そのスクウェアのファイナルファンタジー以外のJRPG佳作タイトル群の
先駆けとなっているのが、今回のライブ・ア・ライブです。
このゲームは、ファン人気が高いゲームなのですが
今までバーチャルコンソールでの配信はありませんでした。
このゲームは配信されないであろうという大方の人が感付いている理由があったのです。
このゲームは7人の主人公がそれぞれの時代で、様々な物語を繰り広げる
オムニバス形式のシナリオを採用しているのですが、そのキャラクターデザインが
主に小学館で活躍していた漫画家によって、それぞれ7人別々の漫画家によるイラストが採用されたのです。
そのメンツはいま見ても豪華であり
青山剛昌(名探偵コナンなど)、皆川亮二(ARMSなど)、石渡治(B・Bなど)
小林よしのり(おぼっちゃまくんなど)、田村由美(BASARAなど)、藤原芳秀(拳児など)
島本和彦(アオイホノオなど)という、今でも一線で活躍する漫画家にイラストを依頼しているのです。
今回の移植にあたっても、このあたりの大人の事情を汲んだのか
ディレクターであった時田貴司氏が、きちんと7人の漫画家に
許諾を取ったことがツイッターで報告されています。
【ライブ・ア・ライブ任天堂WiiUバーチャルコンソール6.24配信!】②
配信をご快諾いただいたキャラクターデザインの青山剛昌先生、石渡治先生、小林よしのり先生、島本和彦先生、田村由美先生、
藤原芳秀先生、皆川亮二先生の皆様本当に有難うございました。
— 時田 貴司 (@Takashi_Tokita) 2015, 6月 17
ハイスコアガールでこれができていれば…
いや、なんでもない…。
今のスクエニには無い尖ったRPG
ファイナルファンタジー6という超大作の後に、発売されたRPGであるライブ・ア・ライブは、当時それなりにゲーム雑誌などで話題になりました。
実際に発売された後も、評判は上々だったのですが
やはり、ファイナルファンタジーの後では若干、存在感が霞んだのは
事実だとは思います。
しかし、当時から根強いファンが居る作品で、今でもライブ・ア・ライブについて
語れる人は、それなりに居るのではないかと思います。
私も、このゲームは非常に印象に残っている一作になっています。
それぞれの章立てした内容が非常に独特で、例えば西部編は戦闘が
最後のボス戦(街を襲いに来るあらくれモノ共と戦うのみ)で
これは、ゲーム内でトラップを使うと、最終的には親玉だけと戦う事が出来たり
逆に相手を罠にかけなければ、圧倒的数に囲まれて戦闘することになったり。
ちょっとしたホラー要素を含むSF編では、恐らくベヒーモスの恐怖に
泣かされたプレイヤーも多いでしょう。
原始編では、セリフが全て絵ですし、幕末編では100人斬りを目指せたりと
とにかく、本筋以上に遊び心が満載と感じられる尖ったゲームです。
また、プレイした人にはあまりにも有名過ぎる○○編。
ネタバレになるので、詳細は伏せますが最後に向けての怒涛の展開は
今やっても、色々と感じることが出来る作品であると断言できます。
管理人的にも、非常に思い入れが強いソフトですし
音楽も下村陽子氏の力が入った音楽をゲームを盛り上げます。
特にEDで聴ける曲は本当に素晴らしいので、この機会にプレイしたことがない人には
このゲームを猛プッシュしたいと思います。
配信は6月24日に決定とのことで
この日はプリペイドカードで残高を貯めておこうと思いますw
タグ:SFC, WiiU, スクウェア, バーチャルコンソール, ライブ・ア・ライブ
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