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【信じられない】セ・リーグ全球団の貯金が0に!史上初の珍事!

日本のプロ野球の歴史は、実に80年ほどの歴史を持つ
一大国民スポーツになって、久しいのですが、今回セントラル・リーグで
このプロ野球の長い歴史で初めて記録された珍事が起きているとのことです。


それは、セ・リーグに属する巨人・阪神・中日・広島・ヤクルト・DeNA
全球団の貯金が0になってしまったということです。
私も、昔は野球を観ていた事がありましたが、確かにこんな事態は初めて聞きました。

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勝ち数-負け数=+・貯金 -・借金

野球に詳しくない人に、念のため解説しておくならば
貯金というのは、要は勝ち数が負け数を一つでも上回っていれば
記録されるものです。逆に負け数が勝ちを上回る場合は借金。


当然、同一リーグ内で対戦を重ねてリーグ戦の順位を争う以上
勝つチームもあれば、負けるチームがあり、通常全てのチームで
貯金が無くなるということは、ほぼあり得ません。


調子の良いチームと悪いチームに分かれるのはほぼ必然で
今まで、そのような記録が無かったということからも
その理屈は裏付けされているはずでした。

史上初の珍事の原因は交流戦!

通常では、ほぼあり得ない事態が今回何故起こってしまったのか?
その理由は、交流戦にあります。

史上初!セ・リーグ全球団貯金なし

 セ・リーグは23日、開幕から60試合以上を経過しながら、全6球団で貯金なしとなった。交流戦でセ・リーグがパ・リーグに17負け越したことが原因で起きた、史上初の珍事だ。

 35勝34敗の貯金1で首位に立っていた・巨人は、DeNAに2-7で敗戦。33勝33敗で勝率5割の2位だった阪神は、広島を相手に延長引き分けに終わった。


普段は、日本球界はセ・リーグとパ・リーグに分かれて
それぞれ6チームでペナントレースを争い、最終的に両リーグの
覇者が、最後の日本シリーズで戦います。


しかし、2005年から始まったセ・パの交流戦は一年の一定の期間を
セ・リーグとパ・リーグの別々のリーグで試合が組まれます。


この時だけは、チームの勝ち・負けは相手リーグから貰う・奪われるという状態になるわけです。
そして、今年のセ・リーグははっきり言って勝率的に散々でした。


とある日には、セ・リーグチームがパ・リーグチームに全敗するといった
一方的な流れになった日もあり、はっきり言うと誰が得をしたのかといった
レベルのお粗末な日もありました。(どちらも順位は全く変動しないため)


特に、今年の交流戦でひどかったのは、交流戦に入る前は首位を走っていたDeNA。
18試合行われた試合で、3勝14敗1引き分けという惨憺たる結果を出してしまい
持っていた貯金は、交流戦で全て使い果たし借金生活に陥ってしまいました。


交流戦全体の順位が、毎年開催中は決定されるのですが
今年は1~5位までは全てパ・リーグの球団。
オリックスだけが9位という状況で、セ・リーグのチームはまさに惨敗でした。


勝率が5割を超えたのは、唯一阪神のみ(10勝8敗)で
その阪神が、現在貯金0、試合数の勝率から同じく貯金0の巨人についで
2位にいるという異常事態です。


元々、交流戦については開催以降はほぼパ・リーグのほうが
全体的に優勢な結果に終わることが多く、人気のセ、実力のパという構図が
更に鮮明になってきたと言う状況かと思われます。


ちなみに、今日の試合での、巨人・阪神の結果によっては
更に珍事の全球団借金を持つという状況にもなりかねません。
今後、このような記録は恐らく出ることはまずないと思われますが
セ・リーグとパ・リーグ、どこでここまで差がついてしまったのでしょうか…。


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