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【恒例】台風で福島第一原発の汚染された雨水が太平洋へ流出!【モラル崩壊】

現在、日本列島に台風11号が上陸し、主に大雨の猛威を奮っていますが
この台風の影響による、福島第一原発の排水路から放射性物質を含んだ
雨水が漏れだしていたことが、東電の発表で分かりました。

台風11号 大雨で排水路から汚染雨水流出 福島第1原発

 東京電力は16日、大雨の影響で、福島第1原発の「K排水路」と呼ばれる排水路から放射性物質を含む雨水が外洋(港湾外)へ流出したと発表した。流出量は分かっていない。

 東電によると、午前8時25分ごろ、巡回中の作業員がK排水路から、海側にあるせきを越えて雨水が外洋に流出しているのを見つけた。K排水路はほかの排水路に比べて放射性物質の濃度が高く、14日の採水では、ストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質の濃度は1リットル当たり39ベクレル(法定基準30ベクレル)だった。

 東電は4月から、ポンプを使ってK排水路の汚染雨水を別の排水路に移送している。福島第1原発構内では16日午前3~10時までに50ミリ以上の降雨があり、降水量がポンプの排水能力を超えたとみられる。


こんな重要な事を、しれっと発表する東電はもはや
モラルの欠片もない企業ということで間違いないでしょう。
またも、太平洋が放射性物質で汚染されるわけで、ますます
太平洋側の水産物を食べることにリスクが増えたと言えます。

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ドサクサ紛れで汚染水を放出?

台風による、汚染水の放出は今回が初めてというわけではなく
過去、何度か台風による影響という名目で汚染水流出を公表しています。


もはや、台風による恒例行事というような捉え方も出来るぐらいで
東電としても、ドサクサに紛れて汚染水が捨てられると思っているのではないか?
と、邪推してしまうほどの状況です。


核燃料を冷やすための水は、今も原子炉の中に注入され続け
こちらの記事によると、毎日300トンもの汚染水が未だに
増え続けている状況とのこと。


増え続ける汚染水については、ALPSなどの機械で処理も期待されましたが
結局、こちらの機械も上手く作動せず、結局汚染水は処理できないままです。


福島第一原発については、状況は改善どころか悪化の一途をたどっています。
詳しくは、以下のまとめを閲覧してみてください。


衝撃! 福島原発第一の怖い現状!

福島原発の汚染水問題が深刻すぎた!専門家が警告!魚の汚染も酷い

福島原発の最新状況(情報の更新頻度が高いです。オススメ)


東日本大震災から、既に4年半ほど経過していますが
未だにこういったことが起こっているようでは
今後も、福島第一原発の収束には希望が持てないですね。


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