【更なる迷走】東京オリンピックのロゴデザイナーの既存デザインに盗作疑惑が浮上!
当ブログでも、時々話題にしている2020年に東京で開催される予定のオリンピック。
新国立競技場が、未だにデザインや施工費で揉めていたり、開催時期が真夏の盛りと
客観的に見ても、問題山積な東京オリンピック。(更に放射能の問題も有ります)
その迷走ぶりの一つに、オリンピックのロゴの盗作疑惑があります。
話題になっているので、改めて書くことも無いかと思いますが
デザイナーの佐野研二郎氏がデザインしたロゴが、ベルギー・リエージュ劇場の
ロゴに酷似しているということで、ロゴを制作したオリビエ・ドビ氏がIOCに使用差し止めを申し立てたのです。
五輪エンブレム、使用差し止め申立へ ベルギーの劇場
2020年の東京五輪のエンブレムと、ベルギーにあるリエージュ劇場のロゴマークが似ているとされる問題で、デザイナーのオリビエ・ドビさんと同劇場は31日、国際オリンピック委員会(IOC)に著作権の侵害の疑いがあるとして、使用差し止めを求める申立書を送付する。ドビさんが朝日新聞に明らかにした。
ドビさんは、弁護士や劇場関係者、ベルギーのオリンピック委員会などに相談し、申立書を送付することを決めたという。東京五輪のエンブレムの決定過程などについて説明を求めたうえで、提訴なども検討するとしている。
※2つのデザインを並べたもの。確かに酷似しています。
このオリビエ氏の主張は、当然日本でも大きな騒動となっていますが
当の佐野研二郎氏は、自身のツイッターを非公開にしたりフェイスブックを突然閉鎖するという
とんでもない行動に出たことが、更に疑惑を深めてしまいました。
その後、公の場に出て、自身の口から盗作疑惑を否定した佐野研二郎氏でしたが
ここに来て、更に他のデザインでも盗作があったのではないか?という
疑惑を掘り起こされてしまうことになっています。
盗作疑惑があるのは、サントリーのトートバックシリーズなど
今回の盗作疑惑の件から、佐野研二郎氏の他のデザインでも何か盗作が強く疑われるもののアラ探しがネット上で始まっているようで
最近、サントリーが行っているキャンペーンのトートバックにかなりの
パクリ・トレース疑惑が持ち上がっているようなのです。
東京五輪エンブレムで盗作騒動の佐野研二郎さん トートバッグのデザインでも疑惑発覚?
さて、前置きが長くなったが、現在東京オリンピックのエンブレムをデザインした佐野研二郎さんのこれまでの作品が、ネット上で『メガバカ』のときと同じ感じで検証の対象となっている。
サントリーのオールフリーの応募シールを集めると、佐野さんデザインのトートバッグがもらえるということで30種のトートバッグ画像がサントリーのサイトにアップされているのだが、現在それの元画像が次々に発掘されていっている状態。
『セカンドライフ』で販売していたパーツと酷似するデザインがあるのを初め、トートバッグのフランスパンや小鳥なども「元はコレなのでは」と思われるものが次々と発覚している次第である。
【まとめ】佐野研二郎パクリ疑惑画像まとめ サントリートートバッグでトレパク疑惑… 盗作疑惑・似ている作品の一覧ページ 炎上【比較画像一覧】
疑惑ありきの検証のため、いささかこじつけに近い形の検証もあるような気がしますが
上記記事にも載っている、セカンドライフのパーツについては
パッとみて、そのまんまじゃん!とツッコミを入れてしまいたくなるほど酷似しています。
※上がセカンドライフで販売されているパーツ。下が疑惑のトートバック。
字体までもがそのままで、これは疑惑ではなくほぼアウトと言って間違いないかと。
インターネットが普及している今の時代。このような炎上があると
他の作品まで検証対象になり、根掘り葉掘り調べられるのは
ある意味恐ろしいなと思ったり。
まぁ、パクリをするのが悪いと言ってはそれまでなのですが
それにしても、佐野研二郎氏は今後デザイナーとしては
仕事が無くなってしまうのではないでしょうか。
結局、これだけ他の盗作の可能性も多く出てくると
ますます東京オリンピックのロゴ問題は迷走を深めそうです。
まだ5年近くあるわけですが、今から前途多難で開催がされるのかどうか。
個人的には前にも書きましたが、東京五輪は返上するべきだと強く思っています。
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