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【知らなかった!】携帯電話から出る声は本人の声ではない!?【雑学】

今の時代には、ほぼ1人が必ず1台は持っていると言っても
過言ではなくなった、携帯電話。
その原型は第二次世界大戦時には既にあった技術。





日本では最初、社債電話として1979年に日本電信電話公社が車載電話としての
携帯電話サービスを開始し(後にNTTに移譲)今では主要キャリア3社(ドコモ、au、ソフトバンク)の
他にも、MVNOと言った格安SIMフリーを提供する会社も増加しています。


特にMVNOは、今までの主要キャリアと比べて格安であることを強みとして
契約数を伸ばし、今年3月末時点で既に市場には170社も事業に参入しているのだとか。

増えるMVNO事業者、課題は「消費者保護」

 キャリアから回線を借りるMVNO(仮想移動体通信事業者)への参入が相次いでいる。今年4月に総務省より発表された調査によると、2015年3月末時点でのMVNOの事業者数は170社、MVNOサービスの契約数は892万件となっている。


MVNOという新たなサービスにより、中古スマホからの乗り換えと言った層が出てきており
一見、電気事業とは無縁と思われるブックオフやゲオなどがMVNO市場に参入してきています。


今や一般の人でも必需品として扱われるようになった
携帯電話ですが、実はその音声の通信については
ちょっとした秘密があったのはみなさんご存知でしたでしょうか。

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使われている技術の名前はCELP

私は今まで意識をしてこなかったのですが、固定の電話と
携帯電話では、どうやら音声通話において使われている技術が
違っているようなのです。なので、同じ相手と喋っても若干聴こえ方が違うのだとか。


携帯電話の音声通話に於いて、通話のデータを圧縮するために
実は相手の声が直接届いているのではなく、一度変換が行われて
受話している状態になっているのだそうです。その技術をCELPと呼ぶそうです。

CELP【しーいーえるぴー、せるぷ】

携帯電話の通話にも、いわゆる音声圧縮技術が使われている。中でも、携帯電話の音声符号化方式のベースとなっているのが「CELP」だ。

 CELP(Code-Excited Linear Prediction)は、音声をデジタル信号化するための符号化方式の1つ。米AT&TのBishnu Atal氏が開発した技術で、符号励振線形(れいしんせんけい)予測とも呼ばれる。

 人間の耳が音として認識するのは、20Hz~20kHzと言われている。だが、携帯電話において伝えなくてはならない音は、あくまで人間の音声。CELPはそこに着目して考案された、音声の伝送に特化した技術である。

 人間の音声は、声帯の振動を音源とし、声道(声帯から唇)で共振させることで生成される。そこで音声信号を分析し、その生成過程に基づいて「音源」と「声道での共振による音の変化」の二つの要素に分けてパターン化したのがCELP。CELPの符号帳には多くのパターンが用意されている。

 送信側では、多くのパターンの中から、入力された音声と似たパターンを選び出し、選ばれたパターンに定義されている符号を利用して符号化する。そして、受信側で出力する際には、受信した符号から復号化を行い、入力された音声に近い音を合成、再生する。

 つまりCELPでは、PCMのように音そのものを忠実にデジタル化しているのではなく、音声に似た音を選んで再現しているに過ぎない。固定電話に比べると、携帯電話の音声に個性がなく、電話をかけてきた相手が誰だかわかりにくいのはこのためだ。

 CELPのメリットは、音声を高効率に圧縮できること。CELPの登場により、低ビットレートでの伝送が実現できるようになった。


やや専門的な内容になっていますが、要はMP3などと同じで
可聴域範囲の周波数音声を削り、自動的に人間の音声を可聴域に調整し
余分な分を削ることによって、データを圧縮するということですね。


なるほど。確かに、可聴域ではない部分を削れればかなりの容量削減になるでしょう。
(PCでWAVファイルとMP3の容量を比較すれば、その差は歴然です)
CELPでは、音のデータベースのようなものがあり、話し手の音声を膨大なデータベースから
その都度選択して、相手に音声を届けているということなのですね。


つまり、携帯で話す声はあくまで選ばれた音声パターンによって
限りなく「似せられた」声であって、生声ではないということです。
まぁでも、言われなければちょっとわからないですよね。


皆が使うようになったため、既にキツキツの状態になっている
電話の電波ですが、その容量を少しでも削減しようと
涙ぐましい努力が行われているのですね。


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