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【進む汚染】大雨の影響で、福島の放射能汚染物を入れた除染袋が多数流される。

ここのところ、天変地異が立て続けに起こり
日本列島全体が大混乱に巻き込まれている状況ですが
その天変地異は、流してはいけないものまで流してしまったようです。


福島県に於いて、除染作業と称してフレコンバッグに大量に詰められた
放射能汚染物質(土や植物など)が大雨の影響で多数流されてしまったとのこと。

<除染廃棄物の袋>流出確認240個に 福島・飯舘

 東京電力福島第1原発事故の除染による廃棄物を詰めた大型袋(容量1立方メートル)が、大雨で氾濫した福島県飯舘村の河川に流出した問題で、環境省は12日、同村内で238袋、下流の南相馬市原町区で2袋の計240袋を発見したと発表した。南相馬市の2袋は中に何も入っておらず、流失したとみられる。飯舘村では111袋を回収したが、残る127袋は重機や人が近づけない河川の中州や対岸にあり、水位の低下を待って回収する。


杜撰すぎて呆れ返るばかりです…

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「除染」ではなく「移染」

現在の人間の科学では、完全に放射能を無毒化する方法は無いと言います。


福島第一原発近辺や、関東圏で行われたいわゆる除染という作業は
放射能を「取り除く」のではなく、地面を削りとって、その土を別の場所に移動させただけの
さしずめ、「移染」とでも言うべき作業であるということは多くの人が指摘しています。

「除染」は「移染」である

 福島県の12市町村では、12月の初めから「除染」が始まった。
 たとえば原発立地の大熊町役場。福島事故原発から、たった5キロしか離れていない。この役場でも、国のモデル事業としての「除染作業」が行われている。それは、まるでSF映画のような光景。
 白い防護服で全身を覆い、顔面もヘルメットとすっぽりと呼吸器の付いたマスク、さらにカバーで覆った靴の作業員たち。そう、ダスティン・ホフマン主演の映画『アウトブレイク』の不気味なワンシーン。それが、映画ではなく現実の光景として、我々の前にある。
 テレビで観た光景。作業員たちは、高圧洗浄機で屋根やコンクリート床を洗い流す。水煙りがあがり、作業員たちの姿が霞む。
 これは国のモデル事業、ありていに言えば「除染実験」だ。床面を2メートル四方に区切って、水とお湯、金属ブラシとナイロンブラシなどを使い分け、それぞれにその効果のほどを検証していくのだという。ほんとうにそれで放射線量は軽減できるのか、という疑問は残る。やらないよりはましだろう、とは思うけれど。
 疑問はまだある。放射性物質を洗い流した水は、当然のことながら高い放射線量の汚染水となる。ではその汚染水はどこへ行くのか。なんと、作業現場へ持ち込んだトラックの荷台上のタンクと濾過装置がその答えだ。つまり、一度使用した洗浄水をタンクへ送り、それを濾過して再利用するというのだ。濾過装置のフィルターで、放射性物質を取り除くわけだ。そのフィルターはどうするのか。残念ながら、その答えはない。
 むろん、使用した洗浄水をすべて回収再利用できるわけではない。多くは側溝や地下を通って、最終的には海まで流れていく。放射性物質は、毒性はそのままに場所を移動していくだけだ。

 僕は「除染」という言葉に、根本的な疑問を持っている。「除」とは「取り除く」ことだ。だが、この除染作業からも分かるように、放射性物質は「取り除かれた」わけではない。ある場所から別の場所へ「移動」しただけだ。それが海という広大な場所ではあっても…。
 ならば、他の場所でも書いたことだけれど、いま国や自治体が行っているのは、言葉の正しい定義での「除染」ではない。それは「移染」とでもいうべき行為だ。「帰郷」を切望する住民たちや、それを支援する人たちへの言い訳かポーズにしか、僕には見えないのだ。


記事としてはだいぶ古いですが、この認識は現状も変わりません。
変わっているのであれば、放射性物質を詰めたフレコンバッグが増える訳はありませんから。


今回流されたフレコンバッグは、仮置き場に運搬する前に
水田に置いておいたものが流されたということで
突っ込む気力さえ失せるような話です。


福島県内には、集めたはいいものの、結局処分できないままで
放置されている放射性物質が詰まったフレコンバッグが約14万個あると
去年の時点で発覚しています。今はもっと増えているでしょう。


hurekon
※処分することも出来ず、集めて放置されている大量のフレコンバッグ。
地元住民は黒いピラミッドと呼んでいるらしい。袋の耐用年数が迫り
一部は袋が破けて露出しているものもあるとか。


結局、大量のフレコンバッグは行き場を無くしている状態であるうえでの
今回の流出事件。災害にかこつけてわざとやってるのではないか?
と、ゲスの勘ぐりを入れたくなるほどの管理の甘さです。


この事故を受けて、今後は除染袋の管理方法を見直すと言う環境省ですが
寝言は寝てから言えと。泥縄すぎる対応でもはや言葉もありません。
また、日本の汚染範囲が増えてしまったことに対する責任感は皆無なのでしょうね。


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