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【明日は】フォルクスワーゲンの株が大暴落!再び世界同時株安か!?【注意】

日本ではシルバーウィークの5連休が本日終わり
株価市場も、久しぶりに明日取引が行われる予定ですが
海外…特に欧州株式市場で大波乱が起こっています。


ドイツにある世界的に有名な自動車メーカーである
フォルクスワーゲンが、排ガス規制から逃れるために
実際の数値より低い数値が出る装置を搭載した車を世界各国に
およそ1100万台出荷したという大事件が起きています。

フォルクスワーゲン不正 世界に影響広がる

ドイツのフォルクスワーゲンが、排ガス規制を逃れるため、世界でおよそ1100万台の車両に不正なソフトウエアを搭載していた問題で、各国の当局が検査に乗り出すなど、影響は、世界的に広がっています。
この問題は、フォルクスワーゲンが、排ガス規制を逃れるため、ディーゼル車に不正なソフトウエアを搭載していたもので、フォルクスワーゲンによりますと、不正なソフトが実際に稼働する特定のエンジンを積んだ車両は、世界でおよそ1100万台に上っています。

中略


不正ソフトの仕組み

自動車メーカーは、販売する国や地域ごとに当局が定める排ガス規制をクリアする必要があります。試験は車をローラーに乗せた状態で行われ、実際の走行を想定して高速道路を走る速度で数分間走らせたあとに、街なかでの運転のように発進や停止を繰り返すなど、あらかじめ決められた内容に沿ってデータを測定します。
アメリカ環境保護局によりますと、フォルクスワーゲンのソフトウェアは、速度やエンジンの回転数などから試験が行われていることを検知し、その際にだけ排出される窒素酸化物などを浄化する機能をフルに作動させていたということです。そして実際に道路を走行する際は、走行性能を高めるため、浄化機能を低下させる設定をしていたということです。いわば「お受験」の時にだけ排出ガスを減らすこうしたソフトウェアは、アメリカでは機能を無効にするという意味から「デフィート・デバイス」と呼ばれ、法律で使用が禁止されています。


日本でも環境問題の点から、元東京都知事が目の敵にして
すすの入ったペットボトルを振り回すパフォーマンス会見などがありましたが
今では、ディーゼルエンジン搭載車の売上は日本国内でも復調しているとのことです。

ディーゼル車、悪玉の烙印に決別-石原会見後13年、販売復調

政府は地球温暖化対応や産業推進を図るため、ディーゼル車の普及を後押ししている。ディーゼル乗用車の位置付けを大きく変えたのは05年、温室効果ガス削減を目指す京都議定書目標達成計画を閣議決定し、「クリーンなディーゼル乗用車の普及を検討」の文言を盛り込んだ。政府・業界がまとめた資料によると、ディーゼル乗用車は、排出ガス規制強化の結果ガソリン乗用車より燃費が2-3割良く、CO2排出量も原油精製時で半分程度になるなどガソリン車に比べ3割ほど少ない。

09年10月導入の「ポスト新長期」規制は窒素酸化物などの排出を世界で最も厳しい水準に抑え、「汚い、うるさい、臭い」というディーゼル車のイメージを払しょくした。


ディーゼル車はフォルクスワーゲンがあるドイツなどの欧州では
好んで乗られる車ですが、反対にアメリカや日本などではガソリン車が主流であり
それぞれの国でのディーゼル車への考え方は大きな違いがあります。


フォルクスワーゲンといえば、車に興味のない私ですら
知っているぐらいの大手の自動車メーカーで、今年はトヨタをわずかの差で
累計販売台数をまくり、世界トップに立ったばかりでした。

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悪質な不正に巨額の制裁金が課せられる!

現時点の報道では、フォルクスワーゲンは過失ではなく
故意に装置に不正を働いていたことを認めており、その影響は
ドイツだけでなくアメリカ、韓国、カナダ、スイスなどでも
フォルクスワーゲンの車両に検査を実施する見通しであると伝えられています。


車を売るために規制に引っかからないように不正をした代償は
やはり大きく、フォルクスワーゲンには最大で2.1兆円ほどの
アメリカ当局から制裁金が課せられる可能性もあると報じられています。

VW排ガス規制、不正1100万台 制裁金2兆円超も

 米環境保護局(EPA)は18日、VWの「ゴルフ」や、同グループのアウディの「アウディA3」など5車種、約48万2千台の改修を求め、調査を始めたと発表。米メディアによると、調査結果次第では、米当局から最大で180億ドル(約2兆1600億円)の制裁金が科される可能性がある。


一企業が払うには、途方もない額ではありますが
これは自業自得ではありますので、仕方がない話でしょう。


しかし、フォルクスワーゲンの自業自得では済まない話が当然出ています。


今回の不正事件を受けて、フォルクスワーゲンの株価は
2日で40%以上ダウンの大暴落状態に陥っています。


その影響はフォルクスワーゲンだけではなく他の自動車メーカー…
そして、欧州の株式全体に大きな打撃を与えています。

欧州株(22日):大幅安、独VWなど自動車株に売り-資源銘柄も下落

    (ブルームバーグ):22日の欧州株式相場は大幅安となった。ドイツのフォルクスワーゲン(VW)が排ガス規制検査で不正を働いた問題が波紋を広げていることに加え、世界の成長をめぐる懸念が欧州の投資家センチメントに重しとなった。

VWの優先株は20%急落。自動車株は2日間としては2008年以降で最もきつい値下がりとなった。同社は問題となっているディーゼルエンジンの搭載車は世界で1100万台だとし、対応費用として7-9月(第3四半期)に65億ユーロを引き当てる計画を明らかにした。VW株は同社が不正を認めてから35%下落している。フランスのプジョーシトロエングループ(PSA)は8.8%安。同社を含む自動車メーカーを対象にした欧州全域での調査をサパン仏財務相が呼び掛けた。

WGZバンク(デュッセルドルフ)の株式責任者、マティアス・ジャスパー氏は「VWが最終的に負担するコストと制裁金を数値化できないことが非常に大きなマイナス材料だ」とし、「解決に数年かかる可能性があり、市場は神経質になっている。この問題が終わる時期は全く見込めず、極めて恐ろしい状況だ。このため、長期的な視点を持つ投資家も株式を手放している」と語った。


世界に名だたる企業の不祥事に、市場が一気に神経質になり
また、今回の不祥事に対する特別損失に巨額の金額を投じるハメに
なったため、一気に売りが入ったという状況です。


車に関連する企業名柄・資源なども大きな下げを記録しており
ディーゼル車にかかせない、貴金属…特にプラチナの下落も
大きいと報じられても居ます。

VW問題に貴金属市場が動揺、「ディーゼル車離れ」を懸念

[ニューヨーク 22日 ロイター] – 独フォルクスワーゲン(VW)(VOWG.DE)の排ガス試験不正問題が、貴金属市場、とりわけプラチナ相場に影を落としている。今回の問題に関係しているディーゼルエンジンは、プラチナの世界需要の約半分を占める。消費者の「ディーゼル車離れ」の懸念が台頭している。

ディーゼル車向けの触媒に利用されるプラチナの価格は22日に3.6%下落。下落率はここ2年余りで最大となった。一方、ガソリン車向けの利用が多いパラジウムは0.6%の下落にとどまった。

懸念されているのは、ディーゼル業界が受ける打撃だけでない。一部アナリストは、VWの不祥事を契機に関連規制が強化され、欧州での長きにわたるディーゼル車人気に幕が下りる可能性もある、と指摘する。


中国を震源地とした、世界同時株価暴落が一旦落ち着いたと思ったら
再度危機が勃発。一難去ってまた一難です。


明日は、日本市場は先週の18日から久々に開くわけですが
明日の市場は色々と要注意な相場になりそうです。


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