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【負担】大腸がんをアレで診断する方法が実用化か?【軽減】

先日、オークションで落札された商品を郵便局にて
発送をした際に、最近保険を取り扱い始めた郵便局の局員から
がん保険に関するパンフレットをおすすめされました。


今では日本人の二人に一人がなるということで
もはや「国民病」として喧伝されているがんなのですが
(最近になってこの罹患率が急激に上がったと思います。
例のアレに関する目眩ましかと思いますが、この話はまた別の機会に)
がんにも様々な種類があります。


先日、岩田社長や川島なお美の命を奪った胆管がんは
一番記憶に新しいですが、その他にも胃がん、喉頭がん、舌がん、肺がんなど
様々な部位にがんはでき、人の命を奪っていきます。


そんな怖いがんは、早期発見が重要などとも喧伝されていますが
その検査には身体に負担がかかってしまうものがあることは間違いありません。


その中で検診がやや大変なものの一つに、大腸がんがあります。
大腸という消化したものが通るところは、腸内をキレイにしておく必要があり
検査の数日前から特別な検査食を食べたり、下剤で便を排泄しておかなければ
ならなかったりと、検査の準備がなかなか大変です。


また、肛門から直接内視鏡を入れて腸内を直接見るという検査もありますが
身体に負担があるのと同時に、精神的な負担もある検査ではないかと思います。


今回、研究が進められて大腸がんの検査については
人間の体内からでるアレを使って負担もコストも少なく
大腸がんの検査が出来る技術であるということなのです。

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おならの臭いの成分から大腸がんを発見!?

大腸の検査ということで、薄々感づいていた人も居るかもしれませんが
今回大腸がんの検査に使えるのではないかというのは、人間のお尻から出る「おなら」です。
おならの臭いの成分から、大腸がんが発見できるのでは?という研究だそうです。

おならで「大腸がん」がわかる!?専門家に聞いた最新研究

 国立がん研究センターが8月に発表した’13年の症例数で、大腸ガンは最多の約9万2,000例。今年の死亡者予測数も男女合わせて約5万600人と、肺がんに次いで2位だ。

「『おなら』で大腸ガンがわかるのでは」

 名古屋大学エコトピア科学研究所八木伸也教授の研究チームがこんな研究に着手したのは、10年前のことだ。

「22人の大腸ガン患者のおならを採取し、健常者の成分と比較しました。すると、腐った玉ねぎのような臭いがする無色の気体『メタンチオール』が10倍以上検出されたのです」(八木教授)

 食べ物の影響をみるため、硫黄分を多く含むゆで卵を1日10個食べるグループと比較しても、ガン患者の数値は極端に高かった。だが、人間が1回に放出するおならは100cc程度。研究は困難を極めた。注目したのがナノ粒子だ。

「採取する袋の内側に、金属の微粒子をつけた1センチ程度の基盤を取りつけ、そこに吹きかければ、ガス成分が吸着するのです。近い将来、人間ドックに採用されると、安価で体に負担が少ない検診になるはずです」(八木教授)


おならなら、人間の生理現象の一つであり身体に負担はほとんどありません。
病院側も、検査前に行う様々な下準備の手間が省かれるということで
患者の身体への負担も、検査にかかる時間・コストも削減できるという
まさに一石二鳥以上な、画期的な診断方法であると考えられます。


唯一気になる点といえば、おならを出させるためにどのような準備を行うかですが…
便を出す下剤はありますが、おならを出させる方法というのはちょっと思いつかないですね(笑)


同じ記事内では、光を当ててがん細胞を死滅させる
光線免疫療法という治療法も紹介されており、こちらも
実用化が強く期待される治療であると思います。


がん患者は、おそらく日本ではこれからも増加の一途を辿るでしょう。
それでも、治療法が確立されていれば、がんで命を落とす患者を減らすことは可能でしょう。
今後も、医学の分野の発展には期待したいところです。


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