【これだけの…】清涼飲料水に含まれる砂糖の量を計算する方法【量が…】
複数のメーカーから、巷ではペットボトル飲料が現代では大量に販売されています。
その中で、清涼飲料水と言われる、所謂ジュース。
上で貼ったコカ・コーラなどは、大量の砂糖が含まれているということは
大体の人が知っているかと思います。
今現在メインである500mlのペットボトルですと
コカ・コーラの場合は、角砂糖が16個半ほど含まれているとか。
普段何気なく飲んでいる飲料水ですが、自分で水に砂糖を入れるとわかるように
かなりの量を入れないと、甘さを感じることが出来ないのです。
なので、これらの飲料水には大量の砂糖が投入されているというわけです。
毎日飲んでいれば太るのは当然の話というところでしょうか。
しかし、視覚化されれば砂糖の量がどれだけあるかはわかりますが
普通のお店で買うときには、砂糖量などを記載している商品はありません。
栄養成分表は、既成品については今は記載がほぼ必ずありますが
ここに砂糖の量が直接載っているわけではありません。
なので、砂糖の量は通常は具体的に何グラムかわからないのですが
この栄養成分表から砂糖の量を算出する方法があるのだそうです。
いったい、どのように計算をすればいいのでしょうか。
注目すべきは「炭水化物」の表記
栄養成分表には、商品ごとの単位(お菓子ならグラム、飲料なら100mlあたりなど)のエネルギー(カロリー)、ナトリウム、脂質、たんぱく質、そして炭水化物の表記があります。
この中で砂糖の含有量を出すために使う成分はズバリ「炭水化物」です。
この炭水化物を使った砂糖のおおよその含有量を算出する計算方法は以下の通り。
マジかよ!こんな砂糖入ってるのかよ!あらゆる食品の砂糖量を調べる方法
砂糖は、糖質に含まれる成分です。そして、その糖質は炭水化物に含まれます。
炭水化物は、糖質と食物繊維から成り立っています。
炭水化物=糖質+食物繊維
レッドブルなどの飲料水は炭水化物の中に食物繊維はほとんど含まれていないため炭水化物の表示を見れば砂糖がどのくらい入っているのかわかる寸法になっています。
食物繊維が多く含まれる食品については炭水化物表示ではなく、糖質と食物繊維と分けて表示されていることもありますので、その場合は糖質の量を見れば砂糖の量がわかるというわけです。
つまり、食物繊維を多く含まなければ炭水化物量がほぼ糖質量となるわけです。
ジュースでは、炭水化物表示が100mlあたりになっている場合がほとんどなので、表示されている数字がそのまま砂糖の量というわけではありません。例えば、500mlのペットボトルを飲む場合には、×5をした量が砂糖の量となります。
例えば、なっちゃんには100mlあたり10.7gの炭水化物が入っています。
表示されている炭水化物の4.3倍の砂糖が入っていることになりますので、なっちゃん一本には約46gの砂糖が入っていることがわかります。
炭水化物(g)×内容量(ml)÷100(ml)=砂糖の量(g)
10.7g×430ml÷100ml=46.01g
こうやって計算してみると、自分が愛飲している飲料が
砂糖がかなり含まれているなどということがわかるかもしれませんね。
また、ナトリウム表示量から食品に含まれる
塩分についても大体の目安が計算できます。
塩分ってどれくらい?
「栄養成分表示のナトリウムって食塩のことなの?」というご質問をよくいただきますが、「ナトリウム=食塩」ではありません。ナトリウムは、水や野菜などにも含まれる成分です。
食塩は、塩化ナトリウムですので、ナトリウムはその一部にあたります。
ここではナトリウム量を食塩量に換算する方法をご紹介します。
ナトリウム量から食塩相当量が計算できます
食塩がどれくらい入っているかを知りたい時は、ナトリウムの表示が参考になります。
食塩相当量(g)=ナトリウム量(mg)×2.54÷1000
※管理人注 計算式は画像のため、書き起こしました。
というわけで、表示が義務付けられている栄養成分表から砂糖・食塩の
大体の量を算出する計算式を紹介してみました。
今後の食品選びの参考にしてみると良いでしょう。
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