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【実用まで】Googleの自動運転自動車がまさかのスピード違反!?【険しい】

今、着々と実用化に向けてテストが幾度と無く繰り返されている
Google社が進めている自動運転自動車プロジェクト。


その名の通り、ドライバーが一切ハンドルを握らなくても
自動で車が運転されるという、夢のように思えるシステムですが
車の制御の問題ですとか、まだまだクリアすべき課題が多い自動車でもあります。

「自動運転」時代に日本メーカーは勝てるのか

テクノロジーよりも高い障壁

自動運転とは、「認知・判断・操作」というドライバーが行っている運転機能を機械に任せるというもの。そのシステムを実現するには、100年以上も続いた自動車産業の積み上げ技術だけでは成り立たない。コンピュータや各種センサーなど新しい技術が必要となる。

認知はセンサー、判断はコンピュータ、操作はアクセルやブレーキなどの自動化だ。このうち認知と判断はITや軍事技術が応用できる。AI(人工知能)やロボットの実用化と車の自動運転がほぼ同時に進行している状況なのだ。それゆえに、さまざまな企業や研究機関が熱心に取り組んでいる。


まだまだ実用には遠いですが、最終的には無人車と言った運用が
できるようになるまで、技術レベルを上げたいと考えているようです。


Google社が進めているプロジェクトでは、既に公道を走れるまでの
レベルまでは来ている状況で、今はひたすら距離を走らせて
データを取るといった地道な努力が続いているようです。


しかし、やはり実用化されるまでにはまだまだ険しい道が多くあるようです。
先日、テスト走行をしていた自動運転車が、どうやらスピード違反で
警察に呼び止められるという出来事が起こってしまったようなのです。

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スピード違反はスピード違反でも…

今回のスピード違反については、ギズモードサイト上で
日本語に翻訳された記事が出ております。


一般的にスピード違反ですと、スピードの出しすぎで止められると
言ったパターンですが、どうやら自動運転車は違ったようです。以下引用です。

グーグルの自動運転車、まさかのスピード違反で警察がストップ

グーグル社員のDavid Weeklyさんは先週、あのキュートでポップなルックスの自動運転車が、米国カリフォルニア州マウンテンビューの公道で、警察に呼び止められ、職務質問を受けている様子を写真に撮ってツイート。あらあら、とうとう反則切符を切られる違反を犯してしまいましたか?

グーグルは、警察によって停止させられた状況を詳しくブログで説明。どうやらスピード違反の警告を受けてしまったようなのですが、それは一般的なスピードの出し過ぎでの警告ではなかったみたいですよ。

実はグーグル、自動運転車が最高時速25マイル(約40km)でしか走行できないように設定しているため、当時もノロノロ運転が大渋滞を引き起こしていたらしいのです。時速35マイル(約56km)の道路を、トロトロと基本は時速30km代で走行しまくられると、予想外に周りの車には悪影響のようですよ。

あくまでも安全なスピードでの走行をしていたと、ややグーグルはご不満の様子。

中略

なお、あくまでも今回は警察による職務質問と遅すぎるスピード違反の警告のみで終わったようで、交通違反の反則切符までは切られなかったみたいです。


というわけで、スピードが遅すぎてという理由での
スピード違反ということだとか。幸い運転者(監視者)は、違反切符は切られず
注意だけで済んだようですが、あまりにも遅い車は渋滞の引き金にもなりますから
非常に難しいところでありますね。やはり、自動運転車の実用化への道は険しいようです。


そういえば昔、藤島康介がキャラデザをしたOVAで、自動運転車が一般的になった
近未来の時代に、暴走した自動運転車を取り押さえるべく、車を実際に操れる
若者を主人公にしたex-D(エクスドライバー)なるアニメがあったのを思い出しました。





自動運転車の実用化の目処が見えてきたからこそ、このアニメで描かれていた
内容は今になって色々と思うことがあります。自動運転車が実用化されたとしても
いざという時の人間の監視者は、絶対に必要だなと個人的には思う次第です。


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