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【明日の相場が】中国株が更に続落!再び世界同時株安か?【不安】

年始の大発会から、日経平均株価は過去初めてとなる
5日連続下落という体たらくを見せていますが、その原因となっているのは
日本よりは、むしろ中国などの諸外国の動きが大きく影響しています。


現在、世界は大きくつながっており、どこかの大国が
風邪をひけば、他の国もつられて暴落するという
まさに一蓮托生状態になっています。


昨夏の世界同時株安の引き金となった、中国上海株が
今年に入っても振るわず、一日の総取引で7%の変動幅を観測した場合に
全ての取引を中止するというサーキットブレーカーが
導入直後の短期間に二度も発動するという異常事態になっています。

サーキットブレーカー制度

中国の株式市場

中国ではサーキットブレーカー制度を2016年1月4日から導入した[2]。2015年夏に上海株式市場が急落したことを教訓に、中国証券監督当局が導入を決めた[2]。中国の代表的な株式指数の1つである「CS1300」の変動幅が前日比で5パーセントを超えると全ての株式と先物の売買を15分間止める[2]。同じく変動幅が前日比で7パーセントを超えると、その日の売買は全て停止される制度である[2]。日本のサーキットブレーカー制度が先物とオプションのみに適用され、現物株式については対象外となっているのに対して、中国の制度は現物株式についても適用される点で特徴的である[2]。「取引が止まる」と焦った投資家が株を売ることにより、余計に値下がりがしやすくなったとも指摘がある[1]。

中国におけるサーキットブレーカー制度は、制度導入の初日である2016年1月4日に「CS1300」が7パーセント下落したため、早速発動がされるという世界的にも異例の事態となった[5]。さらに中国株式監督当局は、この前年の2015年7月に株価の下落を食い止めるため上場企業の大株主に持ち株を売ることを半年間禁じていた[5]。この期限が2016年1月8日に切れるため、「大量の株が売りに出される」と市場の不安要因になっている。中国証券監督管理委員会は1月5日の取引開始前に、大株主による株売却について「市場への打撃を避けるため、規制を今作っている」との緊急声明を発表し、市場心理を落ち着かせることを狙った[5]。しかし、5日の市場では上海総合株価指数が対前日比で0.26パーセント下落し、3営業日連続で下落した[5]。さらに1月4日に引き続き、1月7日にも同制度が発動された[1]。しかし、7日深夜中国の証券当局は、サーキットブレーカー制度発動の一時見合わせを発表した[6]。


昨夏からの中国不安が再燃している形ですが
本日の中国市場が、5%以上の下落とまたも不安定な状況を残しているようです。

中国株また急落、5.3%安 市場の不安ぬぐえず

 中国の株式市場の動揺が続いている。11日の取引でも全面安となり、代表的な上海総合株価指数は5・33%下落して取引を終えた。年明けに2度の取引打ち切りを引き起こした「サーキットブレーカー」制度が中断されたあとも、市場の不安はぬぐえていない。

 11日は前週末に米国市場が大きく下落したことや、週末に発表された中国の物価についての統計で改めて国内景気の減速が示されたことで、売りが止まらない状態が続いた。この日は深?市場も代表的な指数が6・2%下落した。

 中国の株式市場は年明けから導入した取引停止措置のサーキットブレーカーが投資家の投げ売りを生む裏目の効果を生み、世界市場にまで動揺を広げた。当局は7日夜に急きょ、始めたばかりの制度の見合わせを発表したが、市場に自信は戻っていない。年明けの6営業日で、5%を超える下落が早くも3度目という異常事態だ。


というわけで、今日の中国株はまたも暴落。
日本はハッピーマンデーでしたので、取引自体がありませんでしたが
明日の影響は必至といえ、投資家たちにとっては気が気でない週明け相場になるかもしれません。


昨年の暴落から、今の株式自体が下げ相場であることを
私は何回か書いてきましたが、ここに来て今まで溜め込んできた
積もり積もった負のパワーが爆発しつつあると感じます。


アベノミクスの唯一の拠り所は、株価の維持に有りましたが
今回の中国発の世界経済不安で、日本株も多大な影響を受ける可能性が高くなり
1月から、既に今年の先行きを暗示するかのような状態になっているのは非常に不気味です。


出だしから非常に不調の世界経済は果たして、今年どのような動きを見せるのでしょうか?
未来は神のみぞ知るという状況ですが、崩壊の予兆は既に出揃った状況であるのかもしれません。


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