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【30年にしてようやく】チェルノブイリを覆い尽くす巨大シェルターが完成へ!

今から30年前の1986年に、ロシアのチェルノブイリで起きた
当時としては、世界最大の原発事故であったチェルノブイリ原発事故。

チェルノブイリ原子力発電所事故

チェルノブイリ原子力発電所事故(チェルノブイリげんしりょくはつでんしょじこ)とは、1986年4月26日1時23分(モスクワ時間 ※UTC+3)にソビエト連邦(現:ウクライナ)のチェルノブイリ原子力発電所4号炉で起きた原子力事故。後に決められた国際原子力事象評価尺度 (INES) において最悪のレベル7(深刻な事故)に分類され、世界で最大の原子力発電所事故の一つである。


2011年に東日本大震災によって引き起こされた、福島第一原発事故が
起こる前までは、世界最悪の原発・放射能汚染事故として世界中の
人々の記憶に叩き込まれた、最悪の事故は、今も完全収束には至っていません。


ロシアでは、リクビダートルと呼ばれる命をかけて
収束作業にあたった人々の尽力もあり、石棺という形で
放射能漏れを最小限に食い止めましたが、あくまで応急処置的なもので
30年近く経った今でも、放射能漏れは続いているのです。

リクビダートル

リクビダートル(露: Ликвидатор ; Ликвидаторы Чернобыльской аварии)とは、1986年4月26日のチェルノブイリ原子力発電所事故の処理作業に従事した人々。原語は清算人の意味で後始末を行う人を指し、しばしば清掃人、事故処理班、解体作業者、決死隊等と翻訳・説明される。


ロシアの科学力を持ってしても為す術がない、放射能汚染という
人類がもたらした災厄ですが、福島第一原発は、収束どころか
間に合わせの応急処置のまま、5年の歳月が経とうとしており
もはや、収束など夢のまた夢という状況に今はなっています。


今の人類の科学力では、為す術が全く無い放射能という汚染に対して
石棺という形でできうる限りの封印をしているチェルノブイリ原発ですが
この度、原発敷地を覆い隠し、放射能拡散を防げる巨大シェルターが完成したとのことです。

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幅260メートル、高さ110メートル、奥行き160メートル、総重量3万トンにも及ぶ巨大シェルター

チェルノブイリ原発を覆い尽くすべく、作られた巨大シェルターについては
以下の記事にて詳細が報じられています。

チェルノブイリ30年 建屋、来秋密閉の予定 廃炉へ長い道のり

 かまぼこ形のシェルターは高さ110メートル、幅260メートル、奥行き160メートルで、札幌ドームをほぼ覆うことができる。屋根はステンレス製、重さ約3万トン。完成が近づき、訪れた2月下旬は天井にクレーンを取り付ける作業が行われていた。

 計画では今年11月、シェルターを4号機建屋の上までレールを使って約300メートル移動し、来秋までに完全に密閉する。「完成すれば放射性物質は飛び散らない。世界で例のないプロジェクトだ」。建設を担うフランスの合弁企業ノバルカのニコリャ・カイ社長(53)は力を込めた。


札幌ドームすら覆い隠せるほどの巨大シェルターということで
前代未聞の規模のプロジェクトであることは間違いありません。


前述のとおり、チェルノブイリ原発は現時点では放射能を無害化する
科学的技術が無いことから、放射能を抑えるというよりは、拡散を最小限に防ぐ
と言った理由で、原発事故後に石棺化されました。


しかし、その石棺も時が経つに連れて、徐々に老朽化が進んでおり
また緊急的な突貫工事であったため、耐用年数的にもそろそろ限界を迎えつつ有ります。


そこで行われているのが、今回の過去類を見ない巨大プロジェクトです。
完全に覆い隠せれば、放射能の飛散を防ぐことが出来るということです。
今後の福島についても、参考になる処理になると思います。


しかし、この巨大シェルターとてあくまで間に合わせの作業に過ぎず
ヤフーニュースで見れる全文によると、100年ほどは耐えられるものの
その後は、廃炉にする道筋が見えなければ、更に外側に大きなシェルターを
作らなければいけないマトリョーシカ的処置になっていく状況であるようです。


肝心の廃炉の方法については、未だに全く見当すらついていない状況で
これが現在の、世界の原発稼働状況ということになります。
もちろん、それ以上の規模の福島は更に絶望的であるということだけがわかります。


しかし、そんな状況であるにもかかわらず、日本では停止していた
他の原発を稼働させるという、まさに狂気の極地とでもいうべき
非常識な行いをしているわけで、このままでは早晩日本は滅びるだけだと個人的に感じています。



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