【速報】全世界500万本出荷のファイナルファンタジーの初週売上が発表へ!
11月29日に、シリーズ初となる全世界同時発売された
10年ぶりの、日本製RPGの超大作シリーズの一つである
ファイナルファンタジー15。
出せば一定の売上が見込まれるタイトルを俗に
AAAタイトルなどといいますが、ファイナルファンタジーは
日本のRPG界では、まさにAAAタイトルの筆頭となります。
初日は、全世界同時発売が初とはいえ
初日の出荷数とDL販売数が500万本を突破したと
公式から景気のいいアナウンスがあったファイナルファンタジー15ですが
実際の売上が発表されるのは、実は今日でした。
日本では、ファミ通やメディアクリエイトと言った機関が
ゲーム売上を集計しており、その週間販売数ランキングが発表されるのが
ファミ通と、4gamerといったゲーム系ニュースサイトなのです。
これらのサイトの更新が水曜の夜となっており、今日はファイナルファンタジー15が
発売された…いわゆる、初週の販売数が明らかになります。
さて、この10年越しの超大作はどれだけの売上をあげたのでしょうか?
PS4版・XBOXone版合わせておよそ69万4000本!
予備知識として、まずはFFがPS(つまりSONY系)に主戦場を移したFF7からの、ナンバリング歴代売上を参考に貼りましょう。
FF7 初週202万本 累計328万本
FF8 初週250万本 累計369万本
FF9 初週195万本 累計282万本
FF10 初週175万本 累計235万本+約30万本(インターナショナル版)
FF12 初週184万本 累計232万本+約13万本(インターナショナル版)
FF13 初週151万本 累計193万本(アルティメットヒッツ版と合算)
※管理人注 11と14はオンラインゲームのため除外
というわけで、AAAタイトルにふさわしく、出せば発売初週から
ミリオン突破は当たり前です。さすがの一言ですね。
そして、早速ですが4gamerが発表した週販は以下の通り(何故かファミ通は更新されていません)
「FINAL FANTASY XV」の初週販売数は合計69万4000本。「スーパーマリオメーカー」「ウォッチドッグス 2」などもランクインの「週間販売ランキング+」
・・・・・・・・・・
69万4000本!?(´・ω・`)
ちなみに内訳は、約69万本がPS4版。4000本がXBOXone版です。
今の日本の据置市場が縮小しているのは否めない事実です。
それでも、現世代では一番勝ち組とされているPS4で発売した
ファイナルファンタジー15がですよ…まさかの初週ミリオンに
遠く及ばないなんて…。流石に数を落としすぎでしょう。
一つ補足を入れるならば、週販集計はアマゾンなどの通販サイトや
DL版は売上本数には入れていません。ですから、実売はもっと上なのは間違いないです。
ただ、アマゾンなどで扱っている数は限られますし(しかも、アマゾンは品切れもせず余裕で買える)
DL版はパッケージ版に比べて、日本では売れ行きが鈍く、その比率はパッケージに比べて
10%程度だと言われています(メーカーはDL版の売れ行きは具体的な数字を殆ど出さない)
このファイナルファンタジー15は、スクエニ曰く、歴代の同社のソフトでも
もっともDL比率が高いタイトルということだそうですので(スクエニ比ですが)
多めに見積もって、20%ほどDL購入だったと仮定してみましょう。
しかし、それでも実売は80万程度です。ミリオンに遠く及びません。
少し前に発売された、ポケモンサン・ムーンが日本では強い携帯機とはいえ
3日で190万本実売したことに比べると、あまりにも落ちぶれすぎです。
個人的には興味は失せていますが、腐ってもFF。
ミリオンぐらいはあっさり超えてくると、私は当初予想していたのですが…。
あまりの不振に、FFというIPも終わったな…という寂しさを感じています。
話を聴いていると、製作者のオ○○ー全開で作ったような
作品になってもいるようで、本気で期待していた人からの酷評が多く聴こえてくる
ファイナルファンタジー15。これらのタイトルは初動型ですので
これから、さしたる売上の増加には期待できず、もしかしたら最悪ミリオン割れといった
最終売上を残す可能性もあります。昔からのファンとしては、どうしてこうなった…の一言につきます…。
タグ:69万本, スクウェア・エニックス, ファイナルファンタジー15, ミリオン割れ, 売上
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