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【ふるさと納税】大火に見舞われた新潟・糸魚川市にふるさと納税が集まる!

12月22日に、約150棟の建物に延焼するという、近年稀に見る
大規模火災が発生してしまった、新潟県の糸魚川市。


被害にあった建物の中には、一般住宅もそうですが
創業366年という造り酒屋の加賀の井酒造や、創業200以上の
料亭・鶴来家(つるぎや)なども被害にあい、貴重な文化財産も失われています。


被害総額がどれほどになるかは、これから計算されるでしょうが
今の時点で、糸魚川にちょっと変わった形で支援が届いているようです!

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わずか2日で1千万以上の納税!昨年は一年で4千万。

大規模な自然災害が起こった時は、募金などの呼びかけがテレビなどで行われ
全国に募金箱や、募金を受け付けるための専用口座などが開設され、全国からの
義捐金が集められ、被災地に送られます。


しかし、今回の大規模火災は元が人災ではあるので、このような義捐金は
通常無いと思うのですが、あまりの規模の大きさと報道がずっとされたことから
全国からの支援が、ちょっと変わった形で集まっています。


その形態とは、ふるさと納税です。
全国の地方自治体に対して、その街に住んでいない人間でも納税が出来る制度で
最近では、節税対策や、各地方自治体で納税者に送られる様々な特典(その街の名産品が多い)が
貰えるということもあって、活用している人も多く居る納税方法です。

さとふる(ふるさと納税サイト)

「ふるさと納税」とは、寄付を通じて、あなたの好きな地域を応援できる制度です。「ふるさと納税」をすると、寄付金を活用した地域づくりに貢献できて、みんなが笑顔になれます。「ふるさと納税」を受け付けている地域には、お米やお肉などの特産品を「お礼品」として用意しているところがあります。そういった地域に寄付をすると、地元自慢の「いいもの」、「美味いもの」をお楽しみいただける仕組みです。


そんなふるさと納税を利用した、支援的納税が、続々と糸魚川に納められていると言います。
その額はなんと2日で1千万超え!糸魚川市は、昨年は一年で4100万円ほどのふるさと納税が
総額であったといいますので、わずか2日で昨年全体のの20%以上が納税された計算になります。

大火の糸魚川市、ふるさと納税が急増 2日間で1千万円

新潟県糸魚川市への「ふるさと納税」(ふるさと糸魚川応援寄付金)が22日の大規模火災発生直後から急増している。22日正午~24日午後4時に集まった寄付金は572件、約1100万円。昨年は1年間で1096件、約4100万円だった。昨年の件数の約半分、金額の約4分の1が、約2日間で寄せられた計算だ。

 米田徹市長は「火災の直後からたくさん報道されたので、寄付が急増したと考えている」と話した。市はホームページで「糸魚川市駅北大火への温かなご支援、激励のお言葉、心より感謝申し上げます。皆様よりいただいた寄付金は、被災された方々の支援と、復旧・復興に役立たせていただきます」と伝えている。


まだまだ世の中捨てたものではないと感じられるニュースです。
納税者の中には、産地品目当ての方もいるかもしれませんが、殆どは
今回の大火による支援的な意味での納税であるのは間違いないでしょう。


ふるさと納税という形での支援。もしかしたら、今後の被災地支援の
新たな形として、利用する人が多く現れる方法かもしれません。
自治体も、産地品と言う形で恩返しも出来るということになりますから。


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