【悲報】Wii Uの国内生産が終了へ!公式サイトにて記載が更新!
個人的には、スプラトゥーンを始め、粒ぞろいのソフトで
歴代のゲームハードの中でも、上位に入る任天堂のWii U。
コントローラーにもモニター代わりにもなる、Wii Uゲームパッドという
革新的なコントローラーを採用したハードでしたが、前世代のWiiの人気を
再度得るには至らず、国内でも国外でも販売台数は不振であったといえます。
2012年の11月に発売され、故・岩田聡社長も自信を覗かせていたハードでしたが
慢性的なソフト不足に悩まされ、特にサード作品は寂しいことになっていたWii U。
昨年、日経が生産終了の報道をして以来、ハードの普及としては厳しいのだろうな…
と、個人的には感じていましたが、そのWii Uがついに生産終了となるそうです。
個人的には満足だが、一般ユーザーにはソフト不足は否めなかった
今回の報道は、憶測などではなく任天堂公式のサイトでの記載ということで正式に生産終了という話になります。個人的には残念ではあります。
おつかれ、Wii U。とうとう国内生産が終了しました
任天堂は、ゲーム機Wii Uの国内生産の終了を発表しました。オフィシャルサイトを見るとプレミアムセットやスプラトゥーンセットは存在していますが、どちらも「生産終了」と表示されています。
Wii Uは大ヒットした据え置き型ゲーム機Wiiの後継として、2012年に発売が開始。その特徴は、やはり液晶ディスプレイを搭載したWii U GamePadでしょうか。テレビ画面と組み合わせて、あるいはWii U GamePadの画面だけゲームを楽しめるのがウリ…だったのですが、ゲームによってその対応具合はさまざまで若干チグハグな印象でした。あと、あんまりソフトが出なかったですね…。
でも、キラリと光るソフトもあったんですよ! まずはWii Uのソフトを代表する作品『スプラトゥーン』。イカがインクを打ち合うというコミカルなFPSゲームでしたが、チームプレイなどのゲーム性の高さから大好評。また、新ゲーム機Nintendo Switchで『スプラトゥーン2』が登場予定です。
そして絶対に外すことのできない、『スーパーマリオメーカー』。マリオのステージを自分で作って遊べ、しかもインターネット上で世界中に公開できる!のがスマッシュヒットに。ゲーム実況動画でもよく見るタイトルでしたね?。
私は任天堂好きで、このWii Uも当ブログを見ていただければわかるように
2015年の5月に発売したスプラトゥーンの記事を多数更新したり、ブログの最初期には
Wii Uに触れた際のレビューも更新していたりしました。
ただ、それはあくまで私がというだけあって、一般的には確かにソフトは少なかったですね。
任天堂が頑張ってソフトを出していましたが、国内サードを始め、あまり乗り気ではなかった感じがしました。
ゲームパッドを上手く使いこなさねば…というプレッシャーみたいなのがあったのかもしれませんね。
これは、Wiiの時も見られた傾向でしたが、Wii Uは更に顕著だったと思います。
本体も決して安いわけではなく、最後まで廉価版といった存在も無かったので
人によっては、本体だけ買わされた…と感じる人が居ることも十分考えられます。
前に触れたような気がしますが、Wiiが普段ゲームをやらない人向けに作られて
大成功をしたのに比べて、同じWiiの名前を冠しながら、Wii Uはゲーマー向け…
といった、任天堂らしからぬブレがあったのが敗因だったのではないかと個人的には感じています。
ガッツリWii Uのゲームをプレイした人からは、私のように
かなり評価が高いゲーム機だったのですが、結果が全てではありますからね。
ただ、任天堂的には最終的に黒字にはしているようなので、そこは成功はしなかったけれども
失敗でもなかった…と任天堂的には捉えることもできるとは思います。
ちなみに、次世代機のニンテンドースイッチですが、予約が予想外に好調のようで
既に予約分はほぼ終了しているようで、当日販売分のみがあるようです。
君島さん「小売店での予約は好調で、当日販売分を残すのみと聞いている」……当日販売分!!!
— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2017年2月1日
君島社長によれば、予約好調を受けて本体増産計画が浮上しているようです。
任天堂君島さん。ニンテンドースイッチを増産していく。少しでも多くのお客様に発売日以降の3月中に届くように。ただ、地域(国)によっては4月以降になってしまうかも。
— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2017年1月31日
ニンテンドースイッチの掴みはOKというところでしょうかね。
なお、開発予定タイトルも100近くになるとも情報が出ており
ソフト面での心配はWii Uの時のようなことはなさそうです。
もっとも、全てのソフトが発売されることもないとは思いますが…。
任天堂君島さん。スイッチ向けのソフト70社以上から100タイトル以上が進行中。
— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2017年2月1日
開発もしやすいのか、海外のインディーズ会社がニンテンドースイッチに
ソフトをリリースすることを続々と発表しており、今回のスイッチは期待が持てると感じています。
Wii Uは決して無駄になったわけではなく、スイッチにそのDNAが
引き継がれていくのであろうと思うと、今回のWii U販売終了は
それだけスイッチに注力していくという、任天堂の本気が出ているともいえます。
幸い、Wii Uのオンラインサービスなどは暫く継続が決定しているので
今からあえてWii Uをやってみるというのも、いいのかもしれません。
ちなみに管理人は、未だにスプラに飽きることがありません。
2が出たらどうなってしまうことやら…w
タグ:Wii U, サード, ソフト不足, ニンテンドースイッチ, 国内生産終了
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