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【ドン引き】12年越しに発売された「仁王」がSIEJAプレジデントより卒業証書を渡される!

ファイナルファンタジー15もそうですが、主にPSのゲームというのは
開発発表から、開発に異常に時間がかかることが多いようです。


ファイナルファンタジー15は、PS3の頃に「ファイナルファンタジー13 ヴェルサス」という
タイトルで、13の派生作品として開発されていましたが、全く完成の目処が立たず
スタッフが途中で入れ替わる大改革を行い、ようやく最初の発表から10年ほどが経過した昨年に発売にこぎつけました。





同じく、長い開発期間を経て昨年ようやく発売にこぎつけたタイトルとしては
ワンダと巨像やICOなどで知られる上田文人が、PS3の頃に発売すると言っていた大鷲のトリコもあります。
これも、開発が途中でストップしたりして、最初の発表の2009年から7年の開発期間を経て、ようやく
当初の予定とは違ったPS4で、昨年発売したのでした。





他にも、発表されてからが長いタイトルが幾つかあり、グランツーリスモシリーズや
ファイナルファンタジーと同じキングダムハーツなどは、次の最新作がいつ出るのかも
もはやわからない状態で、ゲームファンからすればヤキモキさせられることが多いのです。
ちなみに、次の開発期間が長くなりそうなのは、リメイクなのに、まだ発売の目処すら立っていない
ファイナルファンタジー7のPS4リメイクでしょうか。


ということで、当たり前のように発表してからものすごい時間をかけることタイトルが多い
PSで発売されるソフトなのですが、一部ではこういったソフトを
何時までたっても卒業(ソフトの発売)が出来ないがために、「先輩」となかば
蔑称で呼ぶことが、ゲハ(ゲーム業界・ハード板。2ちゃんの底辺と呼ばれる板)では
通例になっていたのですが、その中でも一際先輩の時間が長かったタイトルがありました。
そのタイトルが、ようやく本日発売になり、その事自体は良かったのですが…。

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発売に12年かかった仁王先輩。卒業証書を手渡される。

今回長きに渡る開発を終え、発売にこぎつけたタイトルは
コーエーテクモゲームスが発売した「仁王」というタイトルです。





ちょうど本日発売されたタイトルになりますが、この作品の制作発表が行われたのは
なんと「2005年」です。つまり「12年」開発を続けて、ようやく発売したということです。
当初はPS3での発売予定でしたが、当たり前のようにPS4での発売となりました。


あまりにも開発期間が長すぎたため、一部のユーザー(主にゲハ民)が
仁王先輩」と囃し立てていたタイトルです。
というか、囃していた人はきっと発売されるとは思っていなかったでしょうね。


12年という異常に長い開発期間から、ようやく発売したことについて
SIEが、開発者であるシブサワ・コウを表彰するというやり取りを
インターネット生放送で行ったそうです。

戦国死にゲー『仁王』の卒業式が行われる―SIEJA・盛田厚氏が卒業証書授与!

コーエーテクモゲームスが手掛けるPlayStation 4向け戦国死にゲー『仁王(Nioh)』。2017年2月8日に放送された特別番組「PlayStation 祭 発売直前!『仁王』特別番組 第4回」にて本作の卒業式が行われました。

『仁王』は、2005年にPlayStation 3向けに正式発表されてから発売延期や対応機種の変更などによって、12年もの時を経て2017年2月9日に発売されたゲームタイトルです。一部のゲームユーザーからは「仁王先輩」の愛称で親しまれています。

この卒業式で、ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアのプレシデントである盛田厚氏が、コーエーテクモホールディングスの代表取締役社長である襟川陽一氏に、『仁王』の卒業証書を授与。その卒業証書を手にした襟川陽一氏は「『仁王』の卒業証書です。ゲットしました!」と元気にコメントしました。





卒業証書ゲットしました!…じゃねぇよ。クソが(暴言


ファイナルファンタジーなどとは違って、期待している人はそれほど居なかったとは思いますが
それでも12年もの間、何をやっていたのかと…。当初のプラットフォームも変えての
発売で、楽しみに待っていた人がいれば、そのファンにとってはふざけるなとしか言いようがありません。


こんな卒業証書授与式を、PSの会社であるSIEJAのプレジデントが行ってしまう
そのノリが本当に寒くてたまらないですね…。正直ドン引きです。
こんなのはゲハの内輪のノリであって、一般的な放送でやるものではありません。


日本のゲーム業界は、任天堂以外はどうにも元気が無く
衰退の一途を辿っているように、昔からのゲームファンとしては感じていますが
こんなことをしていれば、衰退はむべなるかな…と半ば諦めの気持ちです。
この企画を止めようとする、常識ある人間は居なかったのでしょうか…。


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