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【おもちゃ屋らしい】ニンテンドースイッチのカートリッジROMは舐めると強烈に苦い!?【配慮】

この記事を更新している時点で、あと発売日まで1時間程度と迫った
任天堂の次世代機であるニンテンドースイッチ





いよいよこの日が来たか…と、明日の朝イチで予約した店舗に購入しに行く気満々の
デジかも管理人ですが、そのニンテンドースイッチの、ちょっとした面白い話が
海外のメディアにて検証報告されています。カードリッジROMにまつわる話です。

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舐めるととてつもなく苦い!?

現在、主要家庭用ゲーム機のハードホルダーであり、最強のソフトメーカーでもある任天堂。
しかし、元々の会社の業態としては、京都に本拠を構える「おもちゃ屋」です。
言葉は悪いですが、電子機器大手の「ソニー」やパソコンOSで覇権を取っているWindowsの
「マイクロソフト」に比べれば、技術力などの面では劣るのです。


他2社が会社の技術や体力に任せて、ハイスペックのハードに傾倒していく中で
任天堂も性能を全く重視していないとは言いませんが、その2社に対抗すべく
性能よりはハードギミックなど、いかにもおもちゃ屋らしい発想で、今までのゲームハードを
世に送り出してきたことは、周知の事実です。


任天堂はおもちゃ屋…これは、世間一般、そして何より任天堂自身が自覚してきたことであり
任天堂のゲーム機は、このおもちゃ屋であることを、意識した製品づくりが常に根底にあります。
その結果が、異常に頑丈なハード(子供が乱暴に扱ってもなかなか壊れない)ですとか、無茶な力がかかった時に
壊れやすい(今回のスイッチではスタンドを出したままドッグに本体を挿そうとすると、スタンドが外れる設計になっているようです)ような設計をしているのです。


【神仕様】「ニンテンドースイッチのスタンドはすぐ壊れるw」 → 安全のためにわざとすぐ外れるようになっていたことが判明!!


そして、今回海外のとあるメディアがその事実を報告したのは
ニンテンドースイッチのカードリッジROMについてのちょっとした工夫になります。


ニンテンドースイッチのカードリッジは技術の進歩から、実は3DSソフト並に
小さくなっていることが分かっています。




出典:【ニンテンドースイッチ】ソフトカードの大きさを3DSカードと比較した画像が公開!3DSよりもスマートで良さそう!!


この小さいカードリッジは、もちろん収納場所の省スペース化にもいいのですが
あまりにも小さすぎることから、一つの懸念があります。
それは、幼児などの誤飲事故です。


小さな子供は、目についた小さなものを口に運ぶことがよくあり
誤飲事故は、多く起こっている事故ですが、ニンテンドースイッチのカードリッジは
この誤飲事故を防ぐために、カードリッジに人体には無害な苦味を感じる成分が塗布されているそうです!

ニンテンドースイッチのゲームカードは「苦い」 誤って飲み込むことが無いように苦味剤が塗布

ニンテンドースイッチでは、ソフトを小さなゲームカードに
収録されていますが、ゲームカードには、
誤って飲み込むことが無いように、
「苦味」を感じるように加工が施されているようです。

Kotakuが伝えるところによると、記者の一人が
実際に舐めてみたところ、強烈な苦みが
口の中に広がったとのこと。

任天堂の回答によると、幼児が誤って飲み込むことが無いように
苦味剤が塗布されているそうで、成分の正体は、
無害な苦味剤(安息香酸デナトニウム)という物質。

この成分は「人がもっとも苦みを感じる成分」として
ギネス記録にも掲載されています。

非常に強烈な苦みを感じることで幼児などが
誤って飲み込むことが無いように配慮されている。

中略

「ニンテンドースイッチのゲームカードは、とても小さいため、
幼児が飲みこむことがないよう管理してください」
とも述べられています。




大の大人でも、顔をしかめてしまうような苦味の正体は
人体に無害な、ギネスブックにも載ってしまうほどの苦さで
意外に、我々の身近な製品でも、誤飲防止のために添加されていることがある
安息香酸デナトニウムという物質だそうです。

デナトニウム

デナトニウム (denatonium) は、芳香族化合物の1種で 2,6-ジメチルベンゼンアミド構造を持つ第四級アンモニウム塩である。主に安息香酸との塩(安息香酸デナトニウムまたはデナトニウムベンゾエート、denatonium benzoate)として用いられ、商品名にビトレックス (Bitrex)、アバージョン (Aversion) がある。デナトニウムサッカライドとも呼ばれる。

これをヒトが口にすると非常に強い苦味を感ずることが知られており、ギネスブックにも最も苦味の強い物質として記載されている。ヒトはデナトニウムの濃度が10ppbでも、その苦味を感じ取れることから、誤飲防止の目的で殺虫剤・洗剤・不凍液・工業用アルコールなどに添加される。また幼児用玩具、microSDカード等の小型製品においても、誤飲などの防止を目的として表面に塗布されることがある(このため、日本では「食品添加物」として認可されている)。


幾ら最新ハードを作ろうとも、根底としてはおもちゃ屋の意識がある
任天堂らしい仕様と言えますね。この苦味成分を味わって見るために
あえてカードリッジを舐める人が続出…するわけないですかね。やっぱり(笑)


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