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【超大作】ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドの1stインプレッションレビュー

先の記事で、ニンテンドースイッチを遂に購入したことを書きましたが
それと同時に、ゲームハードを買ったのなら、当然必要となるのは…そう。
対応ソフト…ということになります。


というわけで、前の記事を見ていただければわかりますが、大体の人は
これを一緒に購入したであろうと思われる、ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドを併せて購入しました!




つい先日、生誕31周年を迎えた任天堂の主力IPである一作ですが
本作は、開発に4年もかかった非常に大規模な作品となりました。
しかし、4年もかけて作り込まれた世界は唯一無二の世界を作っていると感じました!


まだプレイして2時間ほどしか経っていませんが、この広大なオープンワールド…もとい
公式にならって、オープンエアーとなったこの作品の魅力は十分に伝わってきました!

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広大なゼルダ世界に生きているリンクや人間とモンスター達

今作のブレスオブザワイルドは、多少特殊な状況からゲームが始まります。
何やら、長き眠りから目覚めたと思われるリンクには、最初武器はおろか
衣装すら、パンツしか履いていないという状況しか与えられていません。


自分が何者かもわからず、ただ自分を呼んでいると思われる声に応じて
広大な世界へと旅立つリンク。初代ゼルダ並の放り投げ感です。
つまり、主人公のリンクすらこの世界に何があるかわからない=初プレイするプレイヤーと
全く同じ状況で、この広大な世界に投げ出される訳です。


これは、初代ゼルダの伝説が、剣も何もない状態でいきなりフィールドに投げ出されるのと同じで
プレイヤー=リンクは、何をすべきかを考えて行動しなければならないのです。


そこで、しばらく目の前に広がっている大地を歩いてみると、木の枝が道中にありました。
これを拾って武器にするのです。ブレスオブザワイルド…直訳すれば野生の息吹とでもいうタイトルですが
この作品は、そういったサバイバルと言った要素が多分に含まれている訳です。
目立った村などは序盤にはなく、道中に落ちているものや敵が落としたものを拾って活用していきながら
リンクはこの広い世界の探索と、自分がなすべきことを見つけていく必要があるのです。


ゼルダの伝説の世界観に合致した、アート・デザインもすごいですね。
海外のオープンワールドでは、とかくリアルさが追求される傾向がありますが
その真逆というか…。日本的な発想で、グラフィック至上主義に陥っていると
決して思いつけないようなデザインではないでしょうか。




開始2時間程度ですと、実はまだ全然NPCに会えていないのですが
謎の老人が色々と序盤にアドバイスをくれます。なんというか、この老人も
一癖も二癖もある味のあるキャラになっており、リンクにガイドを示してくれます。


2時間程度では、全然プレイは進んでいません。
というか、色々なオブジェクトがあって、それに対してリアクションすると
何かしらの反応が返ってくるのが楽しい。例えば草むらに火をつけてみたり
少し大きな岩を持ち上げて、敵にぶつけたり。大きな岩は身体で押して斜面を転がしたり…。
草むらに火をつけて、風が吹いてくるとどこまでも燃え広がったり。とにかくすごい。
色々やってみたくなるので、どうしても寄り道が多くなってなかなか先に進めませんw


更には、敵にも面白い個性がありまして、例えば最初から襲ってくるザコ敵に
ボコブリンというモンスターがいるのですが…





このモンスターはモンスターで独自の生態系を持っていて
仲間で群れて、獣肉を焼いていたりしているのを、襲撃して
その焼いてある肉を奪い取ったり、後は攻撃すると持っている武器を落とすことがあるのですが
それを目の前で拾って、攻撃しようとすると、ボコブリンが「アーッ!?」といった反応をするのが
本当に芸が細かいといいますか。まさに、野生の息吹がモンスター達にも感じられるのです。


細かいところまで実に作り込みがすごく、まさに超大作と言われてもふさわしい作品に仕上がっている今作のゼルダ。
海外でも大絶賛のようで、メタスコアがとんでもないことになっています。これもまた別記事で書くとします。


とにかく、序盤を触っただけなのに、このブレスオブザワイルドの世界にどっぷりとはまれる没入感は凄まじい。
ゲーム音楽好きの管理人ですが、実はこのゲームでは探索中には音楽は殆どなく環境音…風が木々を揺らす音や
虫やモンスターや生き物の鳴き声が聴こえてくるのみといった状況であるのが、また広大感と寂寥感を感じさせてくれます。
ただ、時々ピアノの音が挿入されたり、危険が迫っている時に音楽が流れるといった演出もあります。


ゲームとしてはトライ&エラー…つまり、死んで覚えるタイプのゲームであり
これは、絶対に攻略サイトとか見ないで自分なりの回答を見つけていくスタイルが楽しいゲームだと思います。
死んでもリトライは容易なので、とにかく色々試して殺されてみたりするのが面白いのではないかと思います。


ファーストインプレッションなので、まだまだほんの触りでもあるのにこのインパクト。
間違いなく名作であると、個人的に確信しています。これから、少しづつ本筋を進めつつも
この広大なオープンエアーを色々と回ってみたいと思います。


おまけ
ブレスオブザワイルドの発売にあたって、ゼルダの現在の総合プロデューサーである
青沼英二氏と、過去スクエニでドラクエの開発に携わっていた藤澤仁氏の対談が
電ファミにアップされていて、これが非常に読み応えがあります。


まず2Dゲームで開発、社員300人で1週間遊ぶ!? 新作ゼルダ、任天堂の驚愕の開発手法に迫る。「時オカ」企画書も公開! 【ゲームの企画書:任天堂・青沼英二×スクエニ・藤澤仁】


任天堂のある意味非常識な、ゲーム制作現場の開発秘話なども飛び出しているので
ゲーム好きには必読の記事であると個人的には思います。


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