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【36年ぶり!】大幸薬品が正露丸の新商品を発売へ!

日本人なら誰もが知る、ラッパのマークの下痢止め薬である「正露丸





発売は1902年で、115年前。
当時、日露戦争のさなかであり、ロシアに進軍していた兵士たちのための薬として
元々は「征露丸」と書かれていた商品でした。征露は言葉の通り、ロシアを討伐するという意味です。
一度聴いたら頭に残る、あのラッパの音は、進軍ラッパということになっています。

正露丸と言う薬がありますが名前の由来を教えて下さい

「正露丸」の由来は「征露」みたいだから日露戦争の露に関係し、また ラッパのマークは文字通り「進軍ラッパ」ですね。
明治の初め、日清戦争において不衛生な水源による伝染病に悩まされた帝国陸軍は感染症の対策に取り組んでいた。
陸軍軍医学校の教官であった戸塚機知三等軍医正は、1903年にクレオソート剤がチフス菌に対する著明な抑制効果を持つことを発見する(ただしこれに関しては異説もあり、正露丸の元祖を自認する大幸薬品は陸軍よりも1年早い1902年に大阪の薬商である中島佐一氏が征露丸を開発し販売を開始したと主張している)。

当時の陸軍におけるこの丸薬の正式名称は「クレオソート丸」で、征露丸は俗称です。
「征露」という言葉はロシアをやっつけるという意味で、その当時の流行語だそうです。
「ラッパのマーク」になったのは日露戦争で戦死した兵隊(木口小平)が敵の銃弾を何発
受けても死ぬまで進軍ラッパを吹き続けたというエピソードが受け継がれているらしいです。
さらにテーマソングに使われているラッパのメロディーは、軍隊の「食事ラッパ」がそのまま採用されたとの事です。


正露丸の効果は、整腸作用が主になりますが、これは主成分にそういった作用があるとのこと。
あと効能があるのは、歯痛です。歯の穴の空いたところに詰めておくと痛みが和らぐともいいます。
ただ、正露丸の効能は強すぎて、積極的に服用すべきではないという意見もあります。

正露丸の効果と危険性

正露丸の効果と危険性

昔から正露丸はお腹の不調の時に使われ、今でも家に常備してある人は多いと思います。

正露丸の主成分である木クレオソートは殺菌効果があるため、お腹の菌を殺して腹痛を治すと考えられていました。

しかし、大幸薬品のHPでは、以下のように書かれています。

中略

殺菌力のおかげでで下痢に効果があるのではなく、ぜん動運動を正常化させるから下痢が止まることが分かっています。木クレオソートが血中に吸収されることで腸に働きかけます。

中略

実は危険な正露丸

薬には副作用がありますが、正露丸にも様々な副作用があり、その危険性があまり知られていません。

木クレオソートの主成分であるグアヤコールは劇薬に指定されています。グアヤコールは歯医者さんで神経を麻痺させるために使うもので、粘膜に触れたらすぐに洗い流すほど危険なものです。

正露丸は1回で3粒、1日に9粒飲むようにと書かれていますが、9粒服用するだけでもかなり危険なので、できるだけ飲まないように、とお医者さんは言っています。


どちらが正しいのかはよくわかりませんが、正露丸に強い力がありそうだというのは
誰でも、あの独特の臭いで薄々感じ取ることは出来るかと思います(笑)
あの臭いが苦手な人は多いですが、管理人は正露丸の臭いフェチであります←


というわけで、臭いで敬遠する人も多いとも言われる正露丸に
36年ぶりに新商品が発売されるとのことです!一体どんな正露丸なのでしょうか?

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臭いを気にせず飲みやすいカプセルタイプの正露丸!主に若年層がターゲット!

今まで、丸薬と錠剤の2タイプが発売されていた正露丸。
100年以上の歴史がありながら、2タイプのみで販売が続けられていたのが驚きですが
今回新商品として発売されるのは、更に飲みやすいカプセル型なんだとか!

正露丸、36年ぶり新商品発売へ カプセル化、においは

 「ラッパのマーク」で知られる下痢止め薬の「正露丸」に36年ぶりの新商品が登場する。カプセル入りで主成分が胃で溶ける時間を錠剤の正露丸の45分から6分に縮めた。若い世代にも手に取ってもらい、縮む市場の活性化を狙う。

【写真】正露丸の歴史

 大幸薬品(大阪市)が15日、新商品「正露丸クイックC」を4月3日に売り出すと発表した。1箱16カプセル入りの希望小売価格は税別千円。1回の用量は11歳以上が2カプセル、5歳以上11歳未満が1カプセル。主成分「木(もく)クレオソート」を液体のままカプセルに閉じ込めることで、独特のにおいを抑え、胃ですばやく溶けるという。

 新商品は1981年の「セイロガン糖衣A」以来。丸剤、錠剤だけだった正露丸に新タイプが加わるのは、51年ぶりのことだ。


というわけで、カプセル型であれば、あの独特な臭いはだいぶ抑えられそうですね。
薬の成分も凝縮しやすく効き目も早いと書いていますので、効き目も期待できるということなのでしょう。


それにしても、昔は一家に一瓶と言った感じの常備薬だったと思いますが
今の時代では、市場も縮小しているということなんですね。
4月3日に発売ということで、一家に一箱の新たな備蓄役となるでしょうか?


まぁ、個人的にはあの臭いを堪能できなくなるので意味がありませんね。
正露丸の臭いが好きなんじゃぁ…(変態)


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