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【成長しすぎ!】高さ11mまで伸びたタケノコが電車を止める!

タケノコのようにスクスク育つと言うと、非常に好ましい
子供の成長を指す言葉ですが、今回のタケノコについては
ちょっと育ちすぎてしまったようです。


事件が起きたのは、宮崎市清武町。


この度、あまりにも成長しすぎたタケノコが九州電力の送電線に触れそうになったため
九州電力職員が、タケノコを切り倒そうとしたところ、電車の線路方面に切り倒してしまい
電車の架線に触れてしまったタケノコが停電を引き起こし、電車が止まってしまったとのこと!

巨大タケノコがJR架線接触 – 九電が伐採、ダイヤ乱れる

 8日午前8時50分ごろ、宮崎市清武町の竹林で、九州電力(福岡市)の作業員が切り倒した高さ約11メートルのタケノコがJR日豊線の架線に接触し、南宮崎(宮崎市)―財部(鹿児島県曽於市)間で約50分間停電、ダイヤが乱れた。

 タケノコは皮がはがれると若竹と呼ばれるようになる。九電によると、今回伐採したのは全体が茶色い皮に覆われていたといい、九電の担当者は「タケノコとしてはかなり大きめだ」と話した。

 4、5月はタケノコが急成長する時期。九電が管理する送電線の近くまで伸びていたため、伐採することにしたが、作業員が誤って線路の方向に切り倒し、JRの架線に接触した。

11mとは…凄いタケノコですね。

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1日で1m近く伸びることもあるタケノコ



今の時期の旬の味覚として、ご飯やお吸い物、茶碗蒸しなどに入れるなど
色々と活躍するタケノコですが、その成長速度は凄まじい物があります。


最初にタケノコが土から顔を出したかと思うと、その後は凄まじい勢いで
成長を始め、ほうっておくとどんどん上へ向かって伸びていきます。
その成長速度は、最も速い時で1日でメートル単位にまで達することがあります。


タケノコは生まれた時から、節と呼ばれる分け目(切った時に折り重なっている部分ですね)
が決まった数あり、タケノコの成長はその節毎に成長するのだそうです。


ですので、節の数の分だけ成長する部分も多いということで
それだけ、爆発的な成長を遂げることになるのです。


日本でもよく知られるモウソウチクは節が大体60ぐらいあるそうですから
この節が1日で、少しづつ成長すれば、確かに1メートル以上伸びることが
あるという話も納得です。

タケノコが竹に変わるときとは?

今回の、架線事故では、まだタケノコに薄皮がついていたため
11m以上伸びたものでも「タケノコ」として扱われています。
そうです。タケノコから竹に名称が変わるのは、全ての皮が剥がれ落ちた時です。

タケノコはいつ竹になるの?

 タケノコが、軟らかくておいしいタケノコでいられるのは、土から出てきてわずかな期間なんだ。土から頭を出すか出さないかの時が、一番の食べごろさ。それ以上たつと、タケノコは急に背を伸ばしながら、煮ても食べられないくらい身を硬くして、竹になっていくんだ。

 タケノコって、産毛が生えた皮が何枚も重なって、すっぽりと包まれているよね。皮には、イノシシやキツネなどの動物に食べられないように、タケノコを守る役割があるよ。

 実はあの皮が、タケノコと竹を分ける境界線なんだ。背が伸びるにつれて、皮は一枚一枚、自然とはがれ落ちて、すべて落ちるときには、竹になっているんだ。皮が全部落ちるのにかかる時間がだいたい30日。皮をかぶっているのがタケノコで、皮が完全に取れたのが竹って覚えるといいね。タケノコはまさに“脱皮”して竹になるというわけさ。

高さ11mのタケノコなどは、伐採しても食べられないでしょうが
実際に食べたとしたら、どんな味がしたのでしょうかね?
ちょっと興味があります。


思わぬ所で、悪さをしてしまった今回のタケノコですが
これからが食べる場合は旬ということで、タケノコについては
地面から掘り起こした後、時間が経つとどんどんエグみが増えていくそうです。


ですので、掘り起こした後、その場で食べるのが一番タケノコの美味しい食べ方で
新鮮なタケノコは、生で刺し身として食べることも出来るのだとか。


堅いイメージのあるタケノコですが、刺し身で食べるタケノコはとても美味しく
柔らかさとみずみずしさがすごいそうです。


そんな体験をするのは、実際に山に行ってタケノコ掘りをする必要があるでしょうが
一度は味わってみたい食べ方ですよね。


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