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【格が】イランを体感温度74度という熱波が襲う!【違う】

猛暑列島となっている、現在の日本ですが
明日からは、寒気が入ってくる影響で少しだけ暑さが緩むようです。
ただ、依然として気温が高い状態は続いており引き続き暑い日々はまだ続きそうです。


しかし、世界を見渡せばやはりもっと暑いところはまだまだあるということで
今年は世界を見ても、熱波が各地を襲っているということです。


5月には、インドを熱波が襲い45度ほどの暑さになって500人以上の死者が出たことを
当ブログでも書きましたが、今回のイランは更に格が違っていました。

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想像もつかない体感温度74度とは…

今回、イランで記録された温度は体感温度74度
という猛烈な暑さ!記事を引用します。

世界各地を熱波襲う イランで体感温度74度、インド2300人死亡、アルプスの氷河ピンチ

 日本で猛暑日が続く中、世界各地も記録的な熱波に見舞われている。イランでは体感温度74度という「天文学的」(米紙ワシントン・ポスト)な暑さを記録したほか、欧米では山火事が相次いだり氷河の解けるペースが速まったりしている。

 イラン南西部のペルシャ湾に面したバンダルマズハーでは7月31日に気温が46度となり、湿度などを加味した体感温度は74度に達した。同紙によると体感温度に関する公式記録はないが、2003年7月にサウジアラビアで観測された81度に次ぐ数値とみられる。


ちなみに、バンダルマズハーとは以下の場所になります。

bandaru
※Goggle Mapより

体感温度とは、実際に記録した温度ではなく
湿度などの条件を加味した、日本で言えば
昔、不快指数とか言われていたたぐいのものになります。

体感温度

体感温度(たいかんおんど)とは、人間の肌が感じる温度の感覚を、定量的に表したものである。人間の温度感覚は、皮膚面の水分(汗)が蒸発したり、皮膚面の熱が奪われたりすることで生ずるものである。こうした体感温度は気温だけでなく、実際には湿度や風速等によって影響されやすく、たとえば多くの場合は風が強いときほど体感温度は下がる。したがって、気温をそれらの数値で補正する。

ただし体感温度は、以下で示す湿度・風速・日照量といった気象・環境条件の他に、服装・代謝量・年齢・性別・健康状態等、人体条件の影響も受けるため、その感覚は千差万別である。また、しばしば簡潔な算出式が使われるため、誤差なく表せる範囲にも限界がある。これらの理由で、目的や適用範囲に違いのある多くの指標がある(たとえば、高温のストレスを表すための指標であるヒートインデックスを、低温のストレスを判断するために用いることはできない)。


体感温度は人によって変わるものでもあるので
目に見える気温とは違った、やや曖昧なものにはなるのですが
それにしても、74度という体感温度は想像が全くつきません。


体感温度は74度ですが、気温としても普通に50度まで測れる
温度計が振りきってしまっている状態でもあるので
気温としても、猛烈な暑さになっているということがわかります。

ondo
※測れる上限を超えてしまい、意味を成さなくなった温度計

なお、先の引用の中にも有りますが
過去、2003年にサウジアラビアのダーランというところで
体感温度81度を観測した「非公式」な記録があります。
今回の記録は、きちんと計算した公式なものになるようで
その中では歴代最高の体感温度になるようです。


また、記事ではインドの熱波による死者が最終的に
2300人を超えたとあり、前回記事にした後も熱波は続いていたということになります。


しかし、今回各地を熱波が襲う一方で記録的な寒さになっている地域も
多くあるようで、暑いか寒いかの両極端になりつつあるという状況が
世界で生まれています。


昔は、ほどほどでもっと暮らしやすかった記憶がありますが
昔がむしろあり得ないほどの安定期で、これが本来の地球の姿なのかもしれません。
冬になれば、またどこかで異常な寒波を記録する地域が出てくるのは
避けられないであろうと、私自身は予測しています。


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