Sponsored Link

【不吉】現在の地球が大量絶滅期に入りつつあるとの研究論文が発表される!

当ブログは、様々なニュースを適当に拾ってきて
毎日ブログ記事として更新しているわけですが
そんな適当な運営のブログでも、割と多く話題にしているのが
世界中の異常気象・自然災害の話です。


個人的にネタが拾いやすい題材であるということもあるのですが
それにしても、最近の世界中で起こっている異常気象・自然災害は
度を超えていると感じることが多々有ります。


実際、たまたま目についた異常気象ニュースをその場の勢いで
記事にしているだけで、積極的にニュースを拾っているわけでは
無いのですが、それにしてもその手の話題が多いと感じています。


最近では、日本での酷暑・そして世界での酷暑。
日本での火山についてなど取り上げていますが
どうやら、現代は大量絶滅危機に差し掛かっているのではないかとの
研究論文が海外で発表されたようなのです。

Sponsored link



地球史上6度目と言われる絶滅期

地球が誕生して、46億年が経っていると言いますが
その長い長い地球の歴史において、生物の大量絶滅期は
大きなものが過去5回あったと言われています。

5大絶滅事件

地球生命史の中で、生存していた種の7割以上が滅んでしまった現象を大量絶滅と呼び、少なくとも5回の絶滅が知られている。それらの絶滅時期と推定される種絶滅率は、オルドビス紀/シルル紀境界の約4億4370万年前(85%)、デボン紀後期の約3億6700万年前(82%)、ペルム紀/三畳紀境界(古生代/中生代の境界)の2億5100万年前(96%、史上最大規模の絶滅事件)、三畳紀/ジュラ紀境界の1億9960万年前(76%)、白亜紀/古第三紀境界(中生代/新生代の境界)の6550万年前(70%)である。白亜紀/古第三紀境界から高いイリジウム異常、衝撃による高圧変成鉱物、マイクロテクタイトなどが発見され、恐竜を始めアンモナイトやプランクトンなどの絶滅が隕石の衝突によるものと明らかにされた。他の4つの絶滅境界でも弱いイリジウム異常、衝撃による変成石英などが発見され、隕石の衝突が絶滅の原因とみられる。しかし、古生代末の最大絶滅は、激しい火山活動による太陽光の遮断、光合成の抑制、大気や海洋の酸素量の極端な減少、が原因といわれる。


大量絶滅の定義は初めて知りましたが、殆どの生き物が絶滅してしまうという状況ですね。
直近のですら、6550万年前という気の遠くなるような話ですが、それでも恐竜といった
生物については、日本でもお馴染みの生物になりますね。


今回の論文については、発表されたのは
英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ。


今回の大量絶滅危機については、生物や地理的環境などの
優位性は全くなく、どんな生物も等しく絶滅の危機があるとの
ありがたくない論文が発表されています。

大量絶滅、全生物種が危機的状況に 研究

【AFP=時事】大量絶滅期には地球上のどの優占種も、ある特定の場所に生息する弱小生物と同様に多大な影響を受け、脆弱であるとした研究論文が11日、発表された。

 英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に掲載された研究論文によると、過去5億年の間に地球では絶滅期が5回起きているとされる。そして現在、6回目の大量絶滅期を迎えているとされており、これは人類にとってはありがたくない可能性がある。

 前回の絶滅期は6600万年前に起きた。巨大な小惑星が、1億5000万年続いた恐竜時代に終止符を打ったと考えられており、絶滅のプロセス自体は比較的短期間だったとされる。

中略

 ダンヒル教授は、2億年前の火山噴火で二酸化炭素や他の温室効果ガスが大気中に吐き出されたことを説明しつつ、今日では、人間の活動による自然環境の破壊や搾取が、新たな大量絶滅をもたらす主な起動力となっていると指摘している。


とてもありがたくない予想ですが、個人的には非常に頷けることが多くあるのも事実です。
日本では、連動するかのように全国各地の活火山が不穏な動きを見せています。
台風などの季節ごとの気象災害も、年々その深刻度を増しているように感じられます。


海外でも大きな天変地異が相次いで起きており
雨が降らないような所で雪が降ったり、数百年に一度レベルの
水害に見舞われたり、雨が全く降らなかったりと
生活レベルで甚大な被害をもたらす災害が多く観測されています。


日本は今では平穏のように見えますが、常に巨大地震の恐怖に脅えている
状況でも有り、何が起こってもおかしくない激動の時代に、いよいよ
地球が入ってきているのだなと、今回の研究論文を見ても感じるところです。


Sponsored Link


コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ