Sponsored Link

【どこかで見た】作文のテンプレがあることが投稿され波紋を呼ぶ!【文面】

一から作成すると、作るのが結構骨が折れるモノとして
文書作成というモノがあるかと思います。


時候の挨拶を織り交ぜたりしながら、不特定多数の人に見せたり
特定の相手に送る文書というのは、実はなかなか書きづらい(このブログも結構苦労しているんですw)
文章なのですが、その文章を書く・考える手間を省いてくれるのがテンプレートというものです。



※書籍としての読書感想文ハウツー本は多数出版されている。


日本語風にいえば、ひな形とか定型文とかそんな感じでしょうか。
告示文や、手紙というのは複雑そうに見えてお馴染みの型があるので
意外に作成は簡単です。型に自分の書いた文を多少付け加えるだけでいいのですから。


この度、ネット上で話題になっていたのは、誰しも子供の頃にさせられたと思われる
苦手だった人も多いという、あの課題のテンプレート。
その出来に頷くと共に、そのテンプレートを提示した会社もある意味驚きのものでした。

Sponsored link



読書感想文(作文)のテンプレート!

ネット上で話題になったのは、誰しも一度は学校で夏休みの宿題などで
書かされた事があるであろう、読書感想文(作文)のテンプレートだとのこと!


本を読んだはいいけれど、何を書いていいのかわからない…。
そんな理由から、子供の頃嫌いだった課題として長じてからも
ある種のトラウマを持つ人もいる、読書感想文を簡単に書くための
テンプレートなのだそうです。

「空欄埋めて書く」感想文テンプレ

夏の宿題の定番、読書感想文。あるツイッターユーザーが、「読書感想文を書くためのテンプレート」があることを投稿し、波紋を広げている。

このツイッターユーザーは「うちの小3生が持っていた読書感想文のテンプレ」という文言とともに、自身の子供が持っていたというプリントの画像を投稿。

「これで書ける! 読書感想文の書きかた」

と題されたもので、「ぼくは(本の名前)という本を読みました。この本を選んだのは、この本が(選んだ理由)からです」「いちばん心に残ったところは(だれ)が(どうした)ところです」などと書かれている。カッコ内を適宜埋めることで、読書感想文が完成するようになっているのだ。

中略

これを受け、ツイッターでは、

「いいなぁ。私の子供ころにこういうのがあったらな。いきなり読書感想文を書けって言われても苦痛でしか無かったもの」
「テンプレから入って繰り返し自分の物(独自性)に向けるのが勉強だと思う。勉強とは人真似だし」
「読書感想文のテンプレ、めちゃくちゃ羨ましいし、小学生への『文章の組み立て方の基本』を教える意味ではテンプレとか最高じゃんって思います。模倣からしかオリジナリティは生まれない。本当に読書感想文苦手で、1週間以上かかっていた。読書大好きでも、感想とか言われると困るのは今でも一緒だ」


しかも、このテンプレートはあの進研ゼミでお馴染みの「ベネッセ」が
サイト上で誰でも閲覧ができるようにしているテンプレートなのです。
テンプレートの置き場所はこちら(pdfファイル注意!)です。


確かにツボを抑えたテンプレートとなっており、適宜内容を埋めていけば
それなりの読書感想文が書けるでしょう。作文が苦手な子供には有用です。


しかし、テンプレートに沿って感想を入れるだけで読書感想文の体を為すというのも
問題があるのではないかと思います。文章作成については、感想云々よりも
まずは正しく読みやすい日本語を書くように教えるべきではないでしょうか。


どうせ、子供の感想などは教師も本気で読んでいるようには思えないのですよね(暴言)
そもそも、人それぞれが感じた感想に評価を下すのもナンセンスな話だと個人的には思ってます。
どうしても苦手な子供は、テンプレ使うのも全然問題無いと思いますが
やはり、国語教育としては作文が果たしてどこまで教育になっているかは疑問もあります。


余談ですが、個人的に読書感想文は心にも無いことを
スラスラと書けてしまう、小賢しい子供だったので得意でしたw
今、こんなテキストブログを飽きもせず更新しているのは、その影響もあったのかもしれません。


もっとも、私が書いている文章も後で自分で読み返しては
おかしな表現をしているなとか、句点・句読点の打ち方がおかしいなとか
自分で自分のアラ探しをして、1人で赤面していることも多数ありますw


普段使って意識を殆していない日本語だからこそ、意識すると途端に自分の稚拙な文が見えることがあるのです。
読書感想文も読書の感想を書くだけではなく、自分が書いた作文を後で見なおして
おかしなところは一緒に直す…と言った教育方法も面白いのではないかと考えています。


Sponsored Link


コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ