【日本の恥】東京五輪エンブレム盗作疑惑で提訴したデザイナーを五輪組織委が非難!
日に日に騒動が拡大する、2020年の東京五輪エンブレム盗作問題。
当ブログでは、先日デザイナーの佐野研二郎氏のエンブレムだけではなく
他のデザインでも盗作疑惑が次々に持ち上がっていることを書きました。
【更なる迷走】東京オリンピックのロゴデザイナーの既存デザインに盗作疑惑が浮上!
騒動を受け、トートバッグのプレゼント企画をしていたサントリーも
30種類あるデザインバッグのうち、8種類を発送取り止めにしたことから
佐野研二郎氏も、一定の盗作を認めた状況にまでなっています。
トートバッグに使われていた中で、特にセカンドライフの商品からの
盗用と思われるデザインについては、そのデザインを行ったデザイナーからも
提訴を検討される始末で、全方位で炎上中の佐野研二郎氏。
しかし、国を挙げての一大スポーツイベントである五輪での
失態は許されないのか、今回ほぼ盗用間違いなしのエンブレムデザインについて
提訴したベルギーのデザイナーを非難するという暴挙に出ています。
あまりにも恥ずかしい逆ギレ…
私はデザインの世界は全く詳しくないですし、デザイナーと言われる方々のその感性を理解することは到底出来ません。
しかし、今回のエンブレムについては、そんなデザインの事については
全くずぶの素人の私ですら、余りにもデザインが似通っていると感じたところがあり
私ごときがそう思うのですから、他にも同じ印象を抱いた人は多いのではないかと思います。
その辺りを指摘しているブログがこちらにあり内容を読んで納得しています。
当の佐野研二郎氏が潜在的には盗作を認めているという指摘があり
核心を突いた指摘であると個人的に腑に落ちた内容でした。
デザイナー本人ですら、潜在的には盗用を認めている今回のエンブレムですが
今回、五輪組織委が出した声明は余りにも恥ずかしい内容なのでした。
五輪組織委、提訴のベルギー側を激しく非難「説明に耳傾けようとしない」
2020年東京五輪の公式エンブレムがベルギーの劇場ロゴに似ていると指摘されている問題で、ロゴのデザイナー側がエンブレムの使用差し止めを求めて提訴したことに対し、大会組織委員会は17日、「われわれの詳細な説明に耳を傾けようとせず、提訴するという道を選んだ」などと、デザイナー側を非難する声明を発表した。
組織委は、訴えを起こされた国際オリンピック委員会(IOC)と共に訴状を確認したとし、エンブレムはデザイナー側の権利を「一切侵していないとする立場に変わりはない」と主張した。
いつの間に、日本は盗人猛々しい国になったのでしょうかね。
これでは、ネット上で非難されている何かと日本に難癖をつけてくる
隣国の態度などを笑えないのではないでしょうか。
日々、迷走の度合いを深めていく2020年東京五輪。
当ブログでも何度も指摘していますが、こんな東京五輪は開催せず
返上してしまうのが良いと思っています。
今のままで迷走状態が暫く続くのであれば、東京五輪は間違いなく
大失敗してしまうと断言してしまえると個人的に今も思っています。
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