【時代の流れ】小学生の習い事でプログラミングが人気上昇中！

お受験戦争時代から、子供に何か秀でたものを身につけさせようと
様々な習い事を小さい頃から学ばせる両親が増えていますが
最近の習い事事情はなかなか大変なことになっているようです。


定番の習い事というのは、今でも強いものですが
その習い事ランキングの中で、初めてTOP10に
プログラミングという項目がランクインしたと話題になっています。



ホームページ制作や、ゲーム制作などで使えるプログラミングが
何故上位に入ってきているのか？
そこには、昨今の機械化が進む時代背景があると言えるアンケート結果が出ています。

スティーブ・ジョブズのようになってほしい

「未来のジョブズ」目指す、小学生の人気習い事

　ホームページやゲームなどを作る「プログラミング」が、小学生の習い事として人気だ。

　スマートフォンやタブレット型端末の普及で、幼少期から情報技術（ＩＴ）に親しめる環境が生まれ、将来に役立つと考える親が増加。大手学習塾が相次いで教室を開くなど、新たなビジネスとしても注目を集めている。

　◆ベスト１０入り

　「やったあ、ちゃんと動いた」「この数値を変えると、キャラが強くなるぞ」

　５月中旬、学習塾「りたりこ」（東京都目黒区）が渋谷区内に開いた教室で、ゲームを作りながらプログラミングを学ぶ小学生たちの歓声が響いた。

中略

　リクルートライフスタイルが昨年８月、小学生以下の子供がいる全国の母親約６２０人を対象に実施した調査で「小学校高学年に習わせたいことは」と尋ねた結果、プログラミングがピアノや空手に次いで７位に入った。ベストテン入りは初めてで、ダンスやそろばんより上位だった。

　「りたりこ」の担当者は「親のスマホでゲームをしたり映像を見たりしているうち、プログラミングに興味を持つ子供が多い」と分析。「（米アップル創業者の）スティーブ・ジョブズのようになってほしい」といった親の声もあるという。

昔は一部のマニアだけが深みにハマったプログラミングですが
今では、スマホやパソコン、インターネットの普及などで
小学生にも馴染みがあるものになってきたのですね。


私が中学生の頃に、パソコンを使った授業というのを
学校で少々やった記憶がありますが、今のインターネットなどから比べると
まだまだ性能が低かったので、プログラミングなんてしませんでしたね。


プログラミング言語は、理系の内容になるので
小学生の頃からプログラミングに触れれば、日本には少ないと言われる
理系の考え方を出来る人が増えるかもですね。


私が作っている、このブログも大体の大枠はあらかじめ用意されている
テンプレートをはめ込んでいるだけですが、ブログでも作る際には
多少HTMLの知識はあると強いです。HTMLも広義のプログラミングですからね。


ですが、趣味でやるのはなかなか楽しいプログラミングですが
仕事でやるとなるとなかなか厳しいモノのようです。


特に、ネット周りやパソコン、ゲームは日々進化しているので
歳を取ってくると、その後に入ってくる新しい仕様をとても覚えきれないのだとか。
なので、歳をとっても一線級のプログラマーとして活躍できるのは一握りのようです。
なかなかつぶしが効かないので、余程好きな人で無い限りは、仕事にするのは大変です。
まぁ、もっとも他の職業も大体似たような事が言えるとも思いますけれど。


参照URL：プログラマーの寿命はどうして短いのでしょうか


ちなみに、私はバリバリの文系なのでHTMLぐらいなら何とかなりますが
専門的なプログラミングになると、もはや文字列を見るのすら嫌になりますねｗ


プログラミング構文は、人間と違って柔軟な対応は出来ず
書かれたプログラムを、愚直に繰り返すだけなのです。


なので、ほんの一つのスペルミスや構文ミスが致命的なバグにつながってしまい
最悪、意図せずコンピューターウイルスを創りだしてしまうこともあるのです。


よく、インターネット上にはフリー・シェア問わず、コンピューターを快適にするソフトが
多数出回っていますが、あれは基本的に開発者がきちんとバグチェック、時には
ユーザーにもバグチェックをさせて、何度も何度も改変を重ねて作られているのですね。


習い事として、小さい頃からプログラミングに触れさせること自体はいいと思いますが
それが将来の糧になるかどうかは、その個人の素養などが大きく関わってくると思います。
トライ&エラーというのが基本なので、それを苦痛にしない人には良い習い事でもあると言えますね。
それにしても、時代は変わったものです…。