Sponsored Link

【またスクエニか】FF15のDLCの衣装が、海外のパワーレンジャーの版権元に怒られ配信延期へ!

出せばミリオンは、まず確実だった、日本での2大大作RPGとして
長らく日本のゲーム業界を引っ張っていく存在だったファイナルファンタジーシリーズ。





ドラゴンクエストと共に、発売される度に大きな話題になっていたシリーズでしたが
今作は売上が激減。10年近く前に開発が決定(当初は違うタイトルだったのをナンバリングにした)した後も
迷走を続け、ようやくディレクターが代わって発売にこぎつけたわけですが…。


代わったディレクターの大言壮語とは裏腹の、お粗末な出来にファンであればあるほど
期待を裏切られる形となったのが、シリーズ最新作のファイナルファンタジー15。





未だにパッケージの販売はミリオンに到達せず、迷走が誰の目にもわかる状況になっており
このブログでも、出荷だけで500万売ったという、詐欺に近いような誇大喧伝を行ったり
直接は関係ないですが、今年シリーズ30周年を迎えたことから、カップヌードルとコラボした
誰得フォークや、おそらくグラスが8~9万ぐらいすると思われる30周年記念ワインとグラスなど
昔からのファンにとってみれば、失望モノの企画を行っています。


その迷走の中心とも言えるのが、ファイナルファンタジー15な訳ですが
今回、またもお粗末なやらかしをして怒られるというなんとも情けないやらかしをしています。

Sponsored link



DLCで配信予定のネタ衣装、無敵スーツ“魔導インビンシブル”がパワーレンジャーの衣装と同じと指摘される

ファイナルファンタジー15は、本編があまりにも尻すぼみのお粗末な出来だったことから
早々と追加コンテンツを、提供していくことが既に発表されていますが
今回の問題のもととなったのは、本来であれば2月21日に配信される予定であった
ゲーム内で30分無敵になれるというスーツ「無敵スーツ“魔導インビンシブル”」という特別な衣装のDLCです。

「FFXV」30分だけ無敵になれるスーツが2月21日に配信決定。グラディオのサイドストーリーは3月28日,プロンプトのサイドストーリーは6月に配信予定

■追加ダウンロードコンテンツ「ブースターパック+」 「ブースターパック(無料版)」2月21日(火)配信予定
『FINAL FANTASY XV』のバトルをより優位に、より爽快にお楽しみいただける強力なアイテムが手に入る「ブースターパック+」、「ブースターパック(無料版)」が2月21日(火)に配信開始!
アイテムのひとつである無敵スーツ、“魔導インビンシブル”は最強ともいえる効果を発揮します!


と、初報では配信が大々的に喧伝されていたわけですが、それが…↓

『FF15』2月、3月のアップデート内容が公開。道路以外をレガリアで走るフリードライブが開発中

無敵スーツ“魔導インビンシブル”(ノクティス、グラディオラス、プロンプト、イグニス)

 パワーレンジャーの版元さんより、ご指摘があったため、無敵スーツに関してはデザインを修正後、あらためて配信日が発表されます。


というわけで、ネタ衣装であった無敵スーツにガチでダメ出しがあったということで
配信が延期となってしまいました。ちなみに、パワーレンジャーとは海外版の日本の戦隊モノで
当初は、日本の戦隊モノで使わなくなったスーツを流用したりして、ドラマパートはアメリカ人が演技をし
戦闘シーンは日本の特撮モノの映像を使うといった、日米制作の部分を混ぜ合わせて放映したところ、とてつもない人気が出たため
パワーレンジャーシリーズとして、アメリカで独自にシリーズが展開されることとなった特撮モノです。

パワーレンジャー

パワーレンジャー(英語: Power Rangers)は、アメリカ合衆国のテレビドラマシリーズ。日本の特撮テレビドラマシリーズ「スーパー戦隊シリーズ」の英語版ローカライズとして、ハイム・サバン、シュキ・レヴィに生み出された。北米で最も成功した日本製コンテンツとして知られる。略称は「PR」、「パワレン」。

1993年に第1作『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー シーズン1』よりシリーズ開始。以降、原則として前年に日本で放送された「スーパー戦隊シリーズ」の作品をベースに制作・放送が行われている。対象年齢は3歳から11歳までで、日本より少し上となっている。
Power Rangers Mega Force in New York Comic Con 2013.jpg
ドラマパートには現地の俳優を使い、当初はアメリカで、2002年9月以降はニュージーランドで新たに撮影している。戦闘パートは初期の作品では殆ど日本版を流用していたが、後に日本での撮影を終えたスーツやオリジナルのアイテムなどを使用して一部を現地で撮影するようになった。


それでは、パワーレンジャーと無敵スーツを比べてみましょう。

パワーレンジャー2017



無敵スーツ”魔導インビンシブル”





これアカンやつや


あまりにもソックリ過ぎですね…これは。そりゃ、版権元が指摘するのは無理はないというレベル。
というか、ホストファンタジーと揶揄された15の主人公達がこれを着るのもバリバリな違和感が…。
悪ふざけとしても、笑えないというか…。まぁ、FF15みたいな作品を作ったスタッフ達なら
この悪ふざけもむべなるかなという感じではありますが。


というか、スクエニは過去、出版部門の方のビッグガンガンで連載されていた(今は再開)
ハイスコアガールという作品で、作中内に出て来る旧SNKのゲームキャラを無断で使用したと
SNKに裁判を起こされた過去があるのですが…。全くその経験から学んでいなかったということなのでしょうか。




ハイスコアガールの裁判内容まとめ!再開理由とアニメ化の時期も
ハイスコアガールに関する裁判内容
問題となったのは、ハイスコアガールの中に登場する実際に存在するゲームのキャラクターやプレイ画面について、ゲーム開発元のSNKプレイモアから使用許諾を得ていなかったこと、つまり著作権侵害についてです。

全てのゲーム会社から許諾を得ていなかったわけではなく、「ストリートファイター」や「ヴァンパイアハンター」などを開発したカプコンや、「バーチャハイター」のセガ、「源平討魔伝」のナムコには正式に許諾を得ていました。


いずれにせよ、DLCを決定してからダメ出しが出された今回の件も
結局スクエニの根回しが甘いことが露呈したことにほかならず
ファイナルファンタジーが…というよりは、スクエニ全体が迷走しているということで
なんというか、昔はそれぞれすごいメーカーであったスクウェアとエニックスが
これだけ凋落している様を見ていると、昔からのゲーマーとして複雑な心境です。


Sponsored Link


コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ